2021年6月10日木曜日

『三体III 死神永生』を読み終えても「三体ロス」にならないわけは……

『三体III 死神永生』読み終えた。終わりははじまり。繰り返し読むに足る作品。


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とりあえず、読後感を書いてみた。まだまだブラッシュアップの必要がある。

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『三体III 死神永生』(早川書房)を読んだ。劉慈欣さんの国際的ベストセラーSFの第3部でシリーズ完結編である。日本語訳は大森望さん、光吉さくらさん、ワン・チャイさん、泊功さん。翻訳臭がなく、読みやすい素晴らしい訳文である。地球文明よりはるかに進んだ「三体文明」の地球侵略に対抗する戦いを描いた前2作のスケールをさらに凌駕する壮大なSFロマンで、読者を遥かな時空のかなたに連れて行く。

2019年に第1作、2020年に第2作を手に入れて読んだが、その当時「三体ロス」という言葉が流行った。私もそうだが、その面白さにしびれた日本の読者が、早く次回作を読みたくて言い出した言葉と思う。私には今回は「三体ロス」は起きなかった。なぜか。

私の場合の「三体ロス」解消の最大原因は、本訳書の本文にあった名言による。いわく「すべてが移ろいゆくこの世の中で、死だけが永遠だ」(日本語訳下巻108ページ)。主人公を代表とする人々、地球文明や三体文明、そして宇宙とその基礎となる物理法則、これらすべてがこの物語のなかで生まれ、変化し、消えて行く。我々が絶対の物理法則と信じている光速ですら変化する可能性を持つとされ、物語の中で実際に変わっていく。皆が絶対不滅と思っていることが変わっていく。劉慈欣さんは言外にイデオロギーの違いなどで争うのは無意味だと言っていると思えてきた。この境地に至れば、「三体ロス」など問題にならない。

変化する物のなかでより長い生命を保つものに、「言葉」がある。数千万年後の人へのメッセージとして岩盤に文字をきざむ話が出てくる。子供向けのおとぎ話を使って密かに情報を伝えるエピソードも出てくる。文学はその多義性・曖昧性により、かえって他よりも強力な情報伝達力を持つということが示される。ここも劉慈欣さんのメッセージに完全アグリーであるし、この『三体』のテキストそのものも言外に私の考えているよりはるかに多くのことを語ろうとしていることに、驚きを感じる。

もう一つ、私が注目したのは「冬眠」だ。登場人物は何回か冬眠して不遇な時代をやりすごす。物語進行をスピードアップする著者の高度なテクニックなのだが、冬眠後蘇生して新たな時代の課題に敢然と立ち向かう主人公のすがたに憧れてしまった。私もできるなら冬眠して、今よりもっと複雑で困難な世界と対峙してみたい。

すべての『三体』ファンの皆様は当然『三体III』を読むべきだし、当然読むであろう。そして、はじめての方には『三体III』からこのシリーズを読み始めるのをお勧めしたい。3部作の中でもっともロマンチックで、もっとも読みやすい。ストーリー以外の道具立ても魅力的で、例えば『ドラえもん』の「どこでもドア」を思わせるガジェットも出てくる。ハインラインの『夏への扉』へのオマージュかも知れない。


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保苅瑞穂『モンテーニュの書斎 『エセー』を読む』(講談社)を読み始める。面白い。娯楽作品である『三体』よりもすらすら読めるのが不思議だ。

2021年6月9日水曜日

『夜も昼も』はコール・ポーターの伝記映画というよりミュージカル・ナンバーの紹介映画として優れている

『夜も昼も(字幕版)』を昨夜から今朝にかけて観た。

監督 マイケル・カーティス
出演 ケイリー・グラント, アレクシス・スミス

From Wikipedia, the free encyclopedia

コール・ポーターの伝記風の映画。当時のミュージカルの様子を垣間見ることができる。ガーシュインは貧困の罠に落ちていたが、コール・ポーターは金満の罠に落ちていたらしい。映画だと、第一次世界大戦で足を負傷しているのだが、これは事実なのか。調べなくてはならない。

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『三体III 死神永生』昨日の続きを読み続ける。

115頁。
危機への対策は掩体計画など、三通り。

117頁。

二通り目。暗黒領域計画。低光速度の罠。
三通り目は、光速宇宙船プロジェクト。

171頁。
主人公はまた冬眠。三度目。私も冬眠して未来の世界を見たくなってきた。

178頁。
直径8キロの円筒形の宇宙都市。『宇宙のランデブー』のラーマは40キロだった。

243頁。
三体人よりもっと進化したエイリアン。善悪の基準が違うので、邪悪とか善良とかの議論はできない。でもともかく、地球を大ピンチに陥れる「双対箔」を無造作に投げる。太陽系の座標を知らせたのは、『三体I』のヒロイン。

明日には読み終えるだろう。とりあえず、読後感を第一稿として書いてみよう。

2021年6月8日火曜日

『三体III 死神永生』を読むのが、おかしろくなってきた

『三体III 死神永生』昨日の続きを読み続ける。

下巻

上巻402頁。

軌道エレベーターも出てきた。体力がない人が宇宙に行くのに向いている。ロケットと比べ、加速度があまりかからないから。この本では3G以下としている。

下巻に入る。

面会時に「検閲」に引っかからないために、主人公が編み出した情報伝達手段がおとぎ話。伝えられた側は、二段階のメタファーを解読するのに四苦八苦する。そもそも69頁を読むと、「曖昧で多義的であることこそ、まさに文学的表現の核心です。」と書いてある。

15頁。
「饕餮の海」という単語が出てくるが、(とうてつ)とはなかなか読めない。いま、かなで入力したら漢字が出てきたがすごい。知らなかったのは私だけか?妖怪のことらしい。

80頁。
太陽が破壊され爆発した後も生き残るには、地表が吹き飛ぶ地球を捨て、木星他の巨大惑星の裏側に隠れる。その後、生き延びるには、資源が必要。水も。水はエウロパにある。ここもクラークを思わせる。

90頁。
光速近くにまで速度をあげるには、「曲率推進」が使える。まだ意味がわからないが。

108頁。
「すべてが移ろいゆくこの世の中で、死だけが永遠だ。」これは脱出不可能な渦のなかの船上でのセリフ。この渦はエドガー・アラン・ポーの名作からきたものだ。

https://www.aozora.gr.jp/cards/000094/card2075.html

111頁。
低光速太陽系ブラックホールは外界から閉ざされる。中にいるものは安全。饕餮の海で隔てられたおとぎ話の王国のごとく。

ますます、奇想天外で面白く楽しくなってきた。つまりおかしろい。

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以下を聴きながら読んだ。


Concerto No. 1

by Pyotr Ilyich Tchaikovsky; Emil Gilels; Fritz Reiner; The Chicago Symphony Orchestra

https://archive.org/details/lp_concerto-no-1_pyotr-ilyich-tchaikovsky-emil-gilels-fritz_0/disc1/02.02.+Concerto+No.+1+In+B-Flat+Minor%2C+Op.+23%3A+Third+Movement%3A+Allegro+Con+Fuoco.mp3


4 Suites ( Ouvertures )

by Johann Sebastian Bach; Mainzer Kammerorchester; Günter Kehr

https://archive.org/details/lp_4-suites-ouvertures_johann-sebastian-bach-mainzer-kammerorches/disc1/01.01.+Suite+No.+1+In+C+(+For+2+Oboes%2C+Bassoon%2C+2+Violins+And+Thorough-bass+)+BWV+1066%3A+Overture.mp3


The Complete Cole Porter Songbooks

https://music.apple.com/jp/album/the-complete-cole-porter-songbooks/1429115920


コール・ポーターの曲はまとめて聴いておくと、ジャズを聴くのがもっと楽しくなると思った。

2021年6月7日月曜日

『三体III 死神永世』上巻を読む、物語は佳境に入った

Y市の予約システムでJの1回目のワクチン接種予約がとれた。6月20日。それは良かったのだが、2回目の予約をどうとればいいのか、あるいは集団接種会場でとるのか、よくわからないシステムだ(T_T)

常識的には、1回目の接種会場でか、またはそこでの指示で再度システムを使うのだろう。不安なので電話で訊こうと考えたが、話し中でまったく通じない。システムのページのなかの説明が不足しているのだが、原因は接種実施側の準備不足だろう。初めてのことなので仕方ないというべきか、大切なことなのだからもっと万全の体制でやってほしいというべきか。わからない。

ひとまず、我が家のワクチン接種は4分の3回が、予約済み。Jの1回目は私の1回目日程(かかりつけ医で予約)より、一ヶ月近く早い。うーむ。

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今日は、ガーシュインでなく、ジェローム・カーンとコール・ポーターの名曲を聴く。

Music Of Jerome Kern
by Jerome Kern; André Kostelanetz And His Orchestra


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懐かしい名曲揃い。


Cole Porter on a Steinway, Vol. 1


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午後はずっと『三体III』上巻を読み続ける。以下、小ネタバレあり。

146頁。

〈万有引力〉なる名前の宇宙船は、先日大きな役割を果たさないだろうという予測を書いたが、大外れ。不明を恥じる。

163頁。

主人公の冬眠後の生活ぶりは、クラークの『3001年終局への旅』を彷彿とさせる。

187頁。
三体人が地球人には真の姿を明かさない。これはクラークの『幼年期の終り』だ。

228頁から229頁。
重力波通信のアイディア。素晴らしい。

284頁。
すべての地球人が一旦、難民と化する。ここは小松左京の『日本沈没』の記述のスケールアップ。

325頁。
ついに重力波通信の実行。これは物語展開に大きな影響をおよぼす。

352頁付近。
4次元世界の体験記が興味深い。

先人へのオマージュだけでなくオリジナルなアイディア満載で、それを物語中に違和感なく語り続ける劉慈欣さんの筆力に敬服。


もうじき上巻を読み終え、下巻に突入する。来週の火曜日までにこの本の感想を書かなくてはならない。うまく間に合いそうだ。

2021年6月6日日曜日

『私的読食録』(プレジデント社)は面白すぎてなかなか読みきれない「食べ物」本の書評集

今朝、土曜日の朝日新聞夕刊を読んだ。毎月第一土曜日に富永京子さんが「モジモジ系時評」を連載中だ。新聞のコラムを書くのは、海に流した瓶詰めの手紙のようなもので、いつか「目指す人」に届けばいい、とのこと。思わず膝を打ってしまった。

今、時々書いているメルマガの「巻頭言」も、読者からのフィードバックは皆無に近い。それでもいつかどこかである読者に読んでもらって、返事をもらわないまでも、何かその人の心を打つことができたらいい。徒労と思わずに済む。

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夕食用の買い物ついでに、図書館に行ってきた。持ち帰ってきたのは6冊。いや、間違って自分の本『文学部唯野教授』(岩波書店)を持っていってしまったので、計7冊。食材と合わせるといつもの買い物袋にはいらず、エコノミーバッグも動員した。重かったが、両肩に荷物をぶら下げると、バランスは取りやすい。

あとになると忘れるので、なぜ借りようと思ったかをメモしておく。

(1)『穂村弘ワンダーランド』(沖積舎)、穂村弘の「ニューウェーブ」短歌を勉強したかった。きっかけは新聞夕刊の記事。

(2)『モンテーニュの書斎』(講談社)、『エセー』を日記のお手本として参考にするため。

(3)『民主主義を信じる』(青土社)、6月度月刊ARの課題本。

(4)『はじめてのウィトゲンシュタイン』(NHK出版)、これもきっかけは新聞記事。

(5)『私的読食録』(プレジデント社)、AR定例会「食べ物」の参考書。

(6)『アーカイブの思想』(みすず書房)、索引テーマ系の本。

食の観点からの秀逸な書評集だ。

(5)と(6)は借り出し期間を延長しても読みきれず、また借り直してきた。このぐらいになると、全部読んでいなくても、読んだような気になる。自前積ん読本と同じ様になる。そういえば、『文学部唯野教授』も長らく読んでいない。

2021年6月5日土曜日

重力波検出には昔のHiFiオーディオ技術が役に立つという

土曜の朝は朝日新聞の書評欄チェックで始まる。今朝の注目書評は須藤靖先生が書かれた「ユーモアたっぷり 驚きの日常」で、エミリー・レヴェックさんの『天体観測に魅せられた人たち』についてのもの。

「天文学者の日常と観測天文学の魅力を伝えてくれる」と評しておられる。「天文学者の日常」に関するエピソードが盛りだくさんで面白い、とのご意見には大いに賛同する。ただし、「観測天文学の魅力」がいかなるものかについては、読者にまかせるつまりこの本を読みなさいというスタンスだ。

私がしばらく前に書いた、書評とはもちろん言えない、文章では、「観測天文学」が現在どのようになっているかについて、苦労して書いた。その一点だけは私の文章の勝ちかなと、一瞬おもったが、想定読者がちがう。須藤先生のものは、広く一般向けに書かれており、読みやすい。私のは、天文学の生半可な知識を振り回しており、読者への訴求力に乏しい。

「天文学界隈」でのジェンダー不平等問題にもきちんと須藤先生は触れておられる。私は難しくて避けて通った。

良い書評を書くというのは難しい。でも、同じ本に関する文章を「プロ」のものと比べるのは、勉強になる。こんな機会をもっと作りたい。

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朝食と掃除をそこそこにして、孫の世話の手伝いにでかけた。行きの電車のなかで『重力波は歌う』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)を読み始める。MITのライナー・ワイス教授(重力波観測所LIGOの創設者のひとり)のインタビューは、HiFiオーディオ装置自作の話から始まる。重力波の観測では微弱な重力波をいかに雑音のなかから検知するかが問題で、まさにHiFiの分野なのだそうだ。おもしろい。目的地にはすぐ着くので、話の途中で本を閉じる。

2021年6月4日金曜日

『三体III 死神永生』にもクラークへのオマージュがひそませてあるようだ

「Internet Archiveで懐かしいLPを聴く』プロジェクト。今日の一枚。

Violin Concerto / Violin Concerto No. 1 In D Major
by Yehudi Menuhin; Jean Sibelius; Niccolò Paganini

https://archive.org/details/lp_violin-concerto-violin-concerto-no-1-in-d_yehudi-menuhin-jean-sibelius-niccol-pagani/disc1/01.01.+Violin+Concerto+In+D+Minor%2C+Op.+47%3A+First+Movement%3A+Allegro+Moderato-Largamente-Allegro+Molto-Moderato+Assai-Allegro+Moderato-Allegro+Molto+Vivace%3B+Second+Movement%3A+Adagio+Di+Molto%3B+Third+Movement%3A+Allegro%2C+Ma+Non+Tanto.mp3


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『三体III 死神永生 上』を本格的に読み始める。今週ずっと悩まされている風邪で、眠気が襲ってくるのだが、面白さが眠気に勝っている。でも早く読み終わるともったいないので、楽しみながらゆっくり読むように心がける。

今読んでいたり、これから読むひとも多そうなので、公開のブログには、ネタバレは書けない。引用もあまりしないほうが良いと思う。すると、当たり障りのない感想や、周辺知識を書くしかない。とりあえずは仕方ない。

自前本なので、カバーを外して読めるのはありがたい。ここぞと思ったところには、赤鉛筆で思い切りマークをつけたり線を引く。「階梯計画」というモノが出てきた。赤鉛筆で丸をつけた。大切そうに思えたからだ。でも少し先に行くとそうでもないかと思える。しかし、この物語の特徴はどんでん返しだろうから、覚えておくに越したことはない。

「万有引力(グラビティ)」という名前の宇宙船が出てくる。重要な役割は果たしていないと(素人ながら)思えるが、その形が完全な円筒形というところがいい。アーサー・C・クラークの『宇宙のランデブー』に登場する謎の宇宙船そっくりだ。ここでも劉慈欣先生はクラークへのオマージュを織り込んだのだろう。

普通なら、ここでクラークの『宇宙のランデブー』シリーズを読み始めるところだが、それをすると、来週中に上下巻を一旦読み終えようという計画がだめになる。再来週の火曜日のメルマガ巻頭言には『三体III 死神永生』を取り上げたいのだ。どう書くべきかはまだ五里霧中。


なお、『三体』や、『三体II』のなかのクラークへのオマージュについては、このブログに書いてある。暇な方はキーワードとして三体とクラークを右の窓に入れて、検索願いたい。

2021年6月3日木曜日

ボイジャー社のEPUB書籍出版ツール 「Romancer」をちょっと使ってみた

昨日(2021年6月2日)の朝日新聞夕刊、「考える read & think」の面は読ませる。たまにこういう興味深い内容の紙面がないと購読している意味がない。穂村弘さんや古田徹也さんの本の紹介が目を引いた。

歌人の穂村弘さんの「シンジケート」などの歌集を読みたいが、まず、Twitterで関連BOTをフォロー。図書館で『穂村弘ワンダーランド』を予約。

『シンジケート[新装版]』は図書館で新たに買ってもらうことを狙う。今度、申し込んでみる。

一緒に、『はじめてのウィトゲンシュタイン NHKブックス』(古田徹也)も予約した🙌

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EPUB書籍出版ツール 「Romancer」 の 「NRエディター」を使って見た。かんたんなEPUB形式の書籍はすぐ作れる。こまかいレイアウト編集は無理。今の所、β版で無料だししかたないか。一般向けは正式版でも無料になりそう。機能制限はある。

https://romancer.voyager.co.jp/


文句を言う前に、これをよく読まないと!「NRエディター制作マニュアル」。

https://romancer.voyager.co.jp/how2makebynreditor

そして、表紙、奥付も作れる。

https://romancer.voyager.co.jp/frontier

今度、自分の巻頭言集の書籍を作ってみよう。名刺代わりになる。

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「Internet ArchiveでなつかしのLPを聴く』プロジェクト。今日の収穫は……

Sonaten Schubert D-Dur D 850, A-Moll D 784 - Liszt H-Mol
by Franz Schubert; Franz Liszt; Emil Gilels

https://archive.org/details/lp_sonaten-schubert-d-dur-d-850-a-moll-d-784_franz-schubert-franz-liszt-emil-gilels/disc1/02.01.+Sonate+F%C3%BCr+Klavier+Nr.+18+D-Dur+D850+(Ende)%3A+Scherzo%3B+Allegro+vivace.mp3

2021年6月2日水曜日

フランス語初心者の私がミレイユ・マチューの自伝(『OUI JE CROIS』)を読む方法を考えた

夕方、買い物に出ようとしたときに、お見送り勢が三匹いた。


そして、買い物直後に、AR友の会公式アカウントで、以下のツイートをした。

週刊ARメルマガ100号記念記事などを、3種紹介します。

鹿島茂さんのお祝いメッセージ。
https://allreviews.jp/news/5484

巻頭言「編集長」兼執筆者hiro💦へのインタビュー記事。
https://note.com/allreviewsjp/n/n51a6e6300c05

過去の巻頭言総集編。
https://note.com/allreviewsjp/m/m33550ebf395e

(hiro)


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「Internet ArchiveでなつかしのLPを聞き倒す」プロジェクト、今日の実績。

これはいい!
👇
Symphony In D Minor
by César Franck; Boston Symphony Orchestra; Charles Munch

https://archive.org/details/lp_symphony-in-d-minor_csar-franck-boston-symphony-orchestra-char/disc1/02.02.+Third+Movement%3A+Allegro+Non+Troppo.mp3


Concerto In G / Concerto No. 2
by Maurice Ravel; Sergei Prokofiev; Nicole Henriot-Schweitzer; Charles Munch; Boston Symphony Orchestra

https://archive.org/details/lp_concerto-in-g-concerto-no-2_maurice-ravel-sergei-prokofiev-nicole-henr_0/disc1/01.01.+Piano+Concerto+In+G%3A+Allegramente.mp3

Piano Concerto In Gの2楽章( Adagio Assai)は必ず繰り返して聴く。


Heifetz on Television

https://archive.org/details/lp_heifetz-on-television_jascha-heifetz/disc1/02.03.+Scottish+Fantasy+For+Violin+And+Orchestra%2C+Op.+48%3A+Finale%3B+Allegro+Guerriero.mp3


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このコレクションが充実していけば、自分のLPコレクションが不要になる……いや、捨て(たく)ないけど。👇
Unlocked Recordings (今日現在LP7959枚。毎日増加中😍 )https://archive.org/details/unlockedrecordings?&sort=-addeddate&page=14


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フランス語はほとんど読めないが、好きな歌手ミレイユ・マチューの自伝(『OUI JE CROIS』)はぜひ読みたい。邦訳はない。そこで次を試みた。

iPhoneのメモ帳で書類スキャン→PCメモ帳でファイルメニューからPDF書き出し→オンラインOCRで変換→これをDeepLで翻訳して読む。

この本は実は、Internet Archiveで読めるので、それを表示してスクリーン・キャプチャーし、オンラインOCRにかけてもいい。(その方が手順が省けて速い)

OCRの結果は以下。修正は入れていない。

1. LA MAISON POINTUE 

Lorsque du jour au lendemain à Paris, je suis devenue « Mireille Mathieu » la gagnante de la télé, la petite fille d'Avignon brusquement célèbre, à la Une de France-Soir... je ne fus pas autrement étonnée. C'était la réponse lumineuse à une prière que j'avais faite, fervente, ardente, un soir de détresse : « Seigneur, je suis toute petite, moi, je ne peux rien faire. Aide-moi à nous sortir de là. Je t'en prie, Seigneur, fais un miracle ! » Le miracle venait. J'étais heureuse.


DeepLで翻訳してほんのすこし手を入れた結果はこうだ。

1.小さな家 (?)

ある日突然、パリで「ミレイユ・マチュー」と呼ばれ、テレビのコンクールで優勝したり、アヴィニョン出身の小さな女の子が突然有名になって、フランス・ソワール紙の一面を飾ったりしても......別に驚きはしませんでした。それは、あの苦悩の晩に私が熱心に行った祈りに対する光り輝く答えでした。「主よ、私はとても小さく、何もできません。私たちをここから出すのを手伝ってください。どうか主よ、奇跡を起こしてください。"奇跡 "が訪れた。幸せでした。


ともかく、この本、なんとか読む見込みがたった。うれしい。

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書評に関して情報を仕入れた。新聞書評をまとめたサイトを教えていただいた。

「いい本のまとめ 新聞の書評欄に掲載された本」http://iihon.boo.jp/np/week/20210516.html

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雑誌や、地方新聞を含め、新規書評をキャッチするAR友の会(or一般AR読者)SNSシステム?というアイデアもいただいた。これを実現するのも面白そうだ。先日開発された「みんつぶ文学賞」システムを使うのがいいかも。

2021年6月1日火曜日

『アインシュタインの戦争 相対論はいかにして国家主義に打ち克ったか』(新潮社)を読み終えた

 『アインシュタインの戦争』読了。

295頁。

ここで言及されている『重力の相対性理論に関する報告』をInternet Archiveで捜した。序文冒頭のDeepL訳。

Report On The Relativity Theory Of Gravitation The Physical Society Of London
by A. S. Eddington

https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.153741/page/n7/mode/1up

310頁。

「この理論は革命的でも保守的でもあった。」

335頁。

「エディントンはその日食観測遠征を、いわば平和主義者の声明ととらえていた。」

#兵役拒否と兵役忌避のちがいに気づいた。以前のブログを訂正した。

336頁。

スペイン風邪!

1919年5月29日
日食、苦労してエディントン達は観測成功。そして、確かに光は曲がっていた。

440頁。

戦争がなかったら。相対論はこれほど脚光を浴びなかったのかも知れないと著者は言う。

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関連本として、次は『重力波は歌う アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち』を読むつもりだ。

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「Internet ArchiveでLPを聴く」プロジェクト

Piano Concerto No. 1 /  Capriccio Brillant

by Frédéric Chopin; Felix Mendelssohn-Bartholdy; Gary Graffman; Boston Symphony Orchestra; Charles Munch

https://archive.org/details/lp_piano-concerto-no-1-capriccio-brillant_frdric-chopin-felix-mendelssohn-bartholdy/disc1/02.02.+Capriccio+Brillant%2C+Op.+22.mp3


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恒例、先月2021年5月の「月記」。孫を可愛がりすぎか?

5月4日 ARメルマガ巻頭言担当。P太郎来訪。

5月8日 P太郎宅へ少し吐く。デジタルケイブのビデオ視聴。

5月10日 72歳誕生日。Jと二人腹痛。胃腸の風邪がうつったか。

5月11日 ARメルマガ編集長コメント。

5月15日 P太郎宅へ。

5月16日 プルースト講義を少し視聴。

5月19日 P太郎宅へ。母親腰痛。

5月22日 P太郎宅へ。

5月25日 ARメルマガ巻頭言編集長インタビュー記事の紹介。

5月27日 かかりつけ医(Kクリニック)でコロナワクチン接種の予約。

5月28日 『三体III』購入しに青葉台へ。

5月29日 P太郎来訪。月刊ARノンフィクション回。

5月30日 月刊ARフィクション回(ビデオ未見)。