2022年2月19日土曜日

『読書とは何か』で紹介されている大屋幸世の『蒐書日誌』(皓星社)を道連れに古本屋巡りをしたい

『蒐書日誌』は4巻本

『読書とは何か』の128頁付近で紹介されている『蒐書日誌』。三中さんから「蒐書という営みの“業”の深さを私に刻みつけた印象的な本だった。」と評されている。非常に気になったので、先日古本で注文しておいた。安かった。昨日その本が届いたので、早速孫の世話手伝いに「出勤」する電車のなかで読み始めた。

猛烈に本を買い集める自らの姿を、大屋幸世が修飾なしの簡潔な日誌として記録している。「日誌」としてのスタンスは、この私のブログに通じるものがある。ただ、違うのはこの著者がひたすらに、猛烈に本を集めていること。初版本や稀覯書も集めること。大学の教授だった著者に、そんなに金があったのかという下衆の勘繰りをしたくなる。もちろん、この日誌を読む立場からすると貴重な本、美しい本を多数集める話は大歓迎なのだ。

まだ最初の30頁しか読んでいないのだが、その中でいくつもの「夢」を著者大屋幸世は語っている。自分だけの蔵書群を作り、特定の人やテーマに関する「書誌」を作りたいということだ。こんな目的意識を持てば闇雲な蒐書ではなく、「狩り」としての積極的な蒐書ができる。そうすると、「蒐書」の記録は面白くなる。

ひたすら本を買い漁る人、マニアックな大屋幸世の人となりも、知りたくなる。

***

今日はハードワークだったので、帰りの電車ではほとんど読書できず。疲れて眠いので、今日のブログはここまで。 

0 件のコメント: