2022年2月25日金曜日

PASSAGE by ALL REVIEWSの書棚(マルセル・プルースト通り14)に置くリーフレットの原稿を書き始める

 本日もPASSAGE by ALL REVIEWSの開店準備のお手伝いに行った。作業したのは、価格シールと蔵書票シールを裏表紙に貼ること。50冊くらいやったら腹が空いたので、向かいの「小諸そば」に行ってかき揚げそばを食べる。400円。うまい。その後、120冊くらいやっているうちに、今度は眠くなってきた。眠気覚ましに、同じく友の会から手伝いにきたKさんの差し入れの桜餅(道明寺風)をいただく。桜の葉が2枚にくるまれている。これもうまい。今日は店主ご夫妻のご都合により、17時で撤収。結局あまり使わなかったディスプレイ・ケーブルを持ち帰る。

帰って、夕食後、PASSAGE by ALL REVIEWSのご近所の〈文銭堂〉で買ってきたお土産のモナカ〈銭形平次〉を食べる。

思い立って、PASSAGE by ALL REVIEWSの私の書棚(マルセル・プルースト通り14)に置くリーフレットの原稿を書き始める。本に手製の帯をまこうと思ったが今日たくさんの本を整理していて、帯は痛みやすいことを痛感したからだ。実は書店員としてはないほうが取り扱いやすいと言う意味でありがたい。リーフレットとして持ち帰ってもらう案を検討したいのだ。

第1稿

私(hiro)の推しは「日記」です

私が日記を読む目的はつぎの2つです。

1.有名作品の執筆背景への興味を満たす

(例えばトーマス・マンの『詐欺師フェーリクス・クルルの告白』執筆の顛末)

2.自分のブログ日記の参考とする

〈私のオススメの日記10選〉

  (*)がついているのは今回書棚に置いたものです。


1.『トーマス・マン日記』(紀伊國屋書店)全10巻 (* そのうち5巻)

2.辻邦生の日記

(1)『パリの手記』(河出書房新社)全5巻

(2)『モンマルトル日記』(集英社)

(3)『パリの時』(中央公論社)全3巻

3.森有正の日記『森有正全集』(筑摩書房) 13巻と14巻  (*)

4.森鴎外の日記『鷗外全集』(岩波書店) 1巻

5.夏目漱石の日記『漱石全集』(岩波書店) 1巻

6.サートンの日記

7.内田百閒の日記  (* 『百鬼園日記帖』(福武文庫) )

8.永井荷風の『断腸亭日乗』 

9.『アシモフ自伝』(早川書房)全4巻 (自伝と称しているが実は日記に近い)

10.神谷美恵子の日記

 <今読んでいる日記>

1.斎藤茂吉の日記『全集』(岩波書店)全4巻 他に手記が2巻

2.自分の若い頃の日記ノート10冊と手帖20冊

(これは、ブログへの転載を計画中、完成すれば18歳から死ぬまでの80年分の「日記」ができるはず。)

上記の(*)以外に

『Tagebuecher 1946 - 1948: 28. 5. 1946 - 31. 12. 1948』

『闘う文豪とナチス・ドイツ - トーマス・マンの亡命日記』(中公新書)

など置いています。

書棚の写真。

暫定版、もっときれいになる予定だ



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