2020年3月21日土曜日

どんな時でも読書は力になる(はず)

近所の眼科に行った。10時から受付だが、9時半に行ってみた。番号札を入口の前で自分で取るシステム。15番だった。10時5分前に受付開始。初診なので問診票を書き、保険証など提示して受け付けてもらう。順番がくるまで、感染防止のため外出しているよう促される。一時間後にまた来るようにとのことなので、一旦家に帰って休憩し出直すことに。

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LINEで旧友から連絡が来て、会社員時代の先輩兼友人のI橋さんが亡くなったと言う。72歳。腎臓が悪かったようだ。定年後は年賀状のやり取りしかしていなかった。遠方(九州)なので仕方がない。優しく明るい性格でよく励ましてもらった。残念だ。お葬式は済んだらしいので、奥様にお悔やみ状を書くことにする。

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11時になったので、あわてて眼科に戻る。すぐに診察室に呼ばれた。随分腫れていますねと言いながら、まぶたの裏を見ようとするが、痛いし腫れていてうまくまぶたがうらがえらない。一部固くなっているところもあるらしい。このような腫れは花粉アレルギーでなく、なにか細菌が入ったのだろうとおっしゃる。眼圧検査をしたが、こちらは正常。

抗生物質の錠剤と点眼薬を処方してもらう。3日後再受診。そこまでに腫れが引けば来なくてもいいそうだが、今の感じだとやはり行くことになりそうだ。

帰りに、事務員さんに料金を払いながら、何時に順番カードを外に出すのか聴いた。9時15分頃らしい。今度は朝の散歩としてその時間にもらいに来よう。

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せっかく近くまで行ったので、図書館に回って3冊借りてきた。
『古本探求』(小田光雄さん 論創社)をちょっと見ると、数日前にブログに書いた『圖解現代百科辭典』に「一種の新鮮な詩的情緒」を感じると書いてある。我が意を得たりだ。



もっと読みたいが、目のピントがあわず、疲れるので読書は諦める。NHKラジオの「聞き逃し」で「高橋源一郎の飛ぶ教室」の第0回を聞く。ゲストはヤマザキマリさんで、題材はカミュの『ペスト』。今のイタリアの状況と照らし合わせると怖くてたまらなくなる。ついでにケストナーの『飛ぶ教室』も引っ張り出したが、表紙を眺めただけで、あとは昼寝。

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はやく良くなって思う存分本が読みたい。切実。

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