2017年5月10日水曜日

四庫全書が欲しかったがインターネットなら読める

 でも本物(の定義はムツカシイが、500冊物のこと)が、やはり欲しいです。誕生日のプレゼントで誰かくれないかしら。

 新聞はやはり朝食後(ときどき朝食中)に、目を通すのがいいです。そのためには、集合住居の入口会堂(アパートのロビーと言う言い方は嫌い)まで行って、郵便受け箱から持ってこなくてはいけません。ごみ捨ての日はついでに持ってくるのでいいのですが、そうでない日はたいてい、昼食時に読むことになってしまう。

 脱線しましたが、新聞を読む目的は主に書籍に関する情報を仕入れること。広告と書評を読めるのがいい。隠居生活の情報収集にはかかせません。あとは、テレビ・ラジオの番組表と近所のお店の折込広告。展覧会の情報。こうみると、総合的に見て、スマホやPCで入手できる断片情報の価値を、凌駕していると見ても間違いではありません。

 今朝の朝日新聞イチオシ情報はコラム「折々の言葉」での、内村鑑三先生の教育に対する卓見。儲けるための教育でなく、真の人間を作る教育が大切とのこと。前後を読まないとすぐに大賛成は出来かねますが、いいお話ではあります。



 内村先生のこの文章「代表的日本人」が読めるかと青空文庫をあたりましたが、ありません。そのかわり(何の脈絡もないが)、内藤湖南の「文溯閣の四庫全書」という文章を見つけました。明治45年には四庫全書も身近だったか。

 私は(エヘン=咳払い)、以前行ったマカオの図書館で四庫全書のダイジェスト版(ダイジェストと言っても500冊ある)を見つけて、ほしいなと真剣に思いました。目次の巻を真剣に読みました。その時のことはブログに書いた。

 今日、調べてみると、118万円くらいで買えそうです。でも値段はともかく、場所がないので、買えません(^o^) そこで、もう少しググってみたら、電子版では読めることがわかりました\(^o^)/

 すると、四庫全書の目次巻のみを買って、あとは電子版で我慢すると言う手を使えば、あこがれの四庫全書が手に入る。これを文明の勝利といわなくてどうする。

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 今日は、お前さんの誕生日だとFacebookやGoogleさんが言ってきます。

 昨年一年は胆石症で棒に振ったようなものなので、今年からは生まれ変わったつもりで、楽しく頑張りたいと思います。メッセージを下さった皆様も他の皆様もありがとうございます。

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