2019年4月11日木曜日
先輩や先生にはいつまでもお世話になる…
朝食は、神保町駅そばの「覆麺 智」で日替わりラーメン。今日は「ワタリガニだしの冷やし」。Y先輩に連れて行ってもらった。最初は半信半疑だったが、一口食べて仰天。ワタリガニの風味と味が上品かつ濃厚に、口の中で広がり、食道から胃にも広がっていく。これは初めての味。しばらく食べてから、レモンを絞ると味が玲瓏にひきしまる。その後、麺が三分の一になったころ、先輩に習って、トリュフのエキスオイルをかけてだし汁を足していただく。うーむ、旨さの3段ロケット、打ち上げ大成功だ。
会員証もいただき、店を後にする。サボウルでコーヒーを飲みながら味の余韻を楽しむ。コーヒーは余計だったかもしれない。それでも、カニの味は昼過ぎまで残った。記憶は永遠に残るだろう。
覆麺の店員さんに(先輩の)お父さんかと、尋ねられたのが痛恨事。あわてて「友人です」、と返事したのだが「部下です」と答えれば良かった。
また行こう。「覆麺 智」。わざわざ電車賃をかけて食べに行く価値は十分あり。
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とは言え、せっかく行ったので一誠堂書店の店頭で一冊200円の新書版書籍を三冊購入。
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その後、国会図書館に寄り、50年前にフランス語の手ほどきを受けた、原二郎先生の記事をコピーする。「世界(254) 1967年一月号 234ページから237ページ」の「モンテーニュの城を訪ねて」。
「エセー」の訳者でもある、原二郎先生に関する資料は極端に少ない、いや私が見つけきれないのかもしれない。他に東北大学の紀要にありそうだが、まだ未見。論文はまだ探していない。こちらが先か…
こういう事柄の検索方法をもっと学ばなくてはならない。
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国会図書館前でいつもベンチに座っている少女とツーショットで写真を撮らせていただき、帰路につく。
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原先生の書かれた記事は面白かった。自分用にデジタル化しておこうと思う。読んでいるとメールが届いた。しばらく前立腺の病気で床についていた会社の先輩が、やっと歩けるようになったので昼飯を一緒に食べようとのお誘い。承知とすぐ返信。
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夜、食事したくを終えてSlackを見ると、新しいオシゴトが見つかったので喜ぶ。手書き原稿の書き起こし。昔の編集者になったようで面白そうだ。ただし、法事があるので今週中の完成は難しい。待ってもらうことにする。
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