2019年6月29日土曜日

『サピエンス全史』を読めるのはいつの日か

「月刊ALL REVIEWS・イベント・ノンフィクション部門第6回」(長い題名だなあ)のビデオ収録観覧に、西麻布のノエマスタジオへでかけた。
雨もよう。そして涼しい。寒いと言ってもあながち間違いではない。
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対象本は、ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』(河出書房新社)
https://allreviews.jp/isbn/430922671X
ゲストは歴史学者・本村凌二さん。裕次郎の歌がお好きだということで、開始前には「骨」が流れていた。作詩は中原中也なのだ。
温厚なお人柄で、歴史をおもしろく語っていただけた。
最後に、質問のところで、フェニキア人の航海術の話が出たが、ポリネシア族の航海術との関連を調べたいものだ。危険な宿題。(時間がかかりそう。)

『サピエンス全史』と『ホモ・デウス』両方読みたいが、人気があるので図書館の予約をしかねている。来年あたり読むことになろうか。

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『戦地の図書館 海を越えた一億四千万冊』を読み終えた。米軍が兵士に配った、「兵隊文庫」の話だが、極限状態でも、いや、極限状態だからこそ、軽い話題の読書が役に立った。「読む」とは不思議な行為だ。
「兵隊文庫」のリストは、この本の末尾に収録されているが、図書館本なので、インターネットで捜しておいた。ここ(アメリカ議会図書館)にあった。
http://catdir.loc.gov/catdir/toc/becites/cfb/84600198.html#appendix
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2003年に撮った虫の写真。サシガメといって、触ると手をさされ血を吸われるという怖い虫。


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