2021年10月24日日曜日

ちょっと痛々しい小松左京の毎日を『小松左京さんと日本沈没 秘書物語』で読む

5畤50分、8°C晴れ、室内22.8°C。

これを書くだけでも大変なのに気付く。空腹感。

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表紙の絵はとり・みきさんだ!

乙部順子『小松左京さんと日本沈没 秘書物語』を読む。久しぶりの朝読書。

ちょっと痛々しい小松左京の毎日。

43頁。
1995年阪神淡路大震災63歳。すぐ現地の人々のところへ。
2011年、東日本大震災と福一原発事故、介護施設のベッドで。79歳。

85頁。
大正時代も研究。

89頁。
フォークナー『野生の棕櫚』?

99頁。
吉田健一、文芸時評で小松作品を評価。1963年?

105頁。
A. C. クラークもイタズラ好きでユーモラスなのに喜ぶ。1970年国際SFシンポジウム。

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今日は土曜日なので、恒例の孫の訪問を受ける。彼は元気でよく食べる、こちらは気息奄々。

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AR友の会Slackの新チャンネル「執筆研究部」は、案の定はじめてみたらオモシロイ。小手調べで提供した吉田健一の小説からの文章論は大不評。そもそも今どき吉田健一を持ち出すのが非常識なのかもしれない。少し悲しい。

お仲間が提示したアーノルド・サミュエルソンの書いたヘミングウェイの話、新人作家が読むべき16の本は、なかなか好評で安心した。

https://archive.org/details/withhemingwayyea00samu

ところで、『移動祝祭日』を読むと執筆のヒントが満載なのに、また気づく。



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