2021年10月24日日曜日

つらくても『日本沈没』を書いた小松左京の反骨精神は尊い


『小松左京さんと日本沈没 秘書物語』を読み終えた。秘書役だった乙部さんには小松左京は優しかった。悲哀をぶつけるべきでないと思ったのだろう。ただし、「甘える」ことはしたらしい。

11月2日巻頭言「日本を沈没させた小松左京の悲哀」用ラフスケッチを以下の通りに書いた。

(1)TBSTVで日本沈没がドラマ化され、3回めを観た。関東沈没?官僚ドラマ?

(2)本題、『日本沈没 第二部』を読み終えた。結末は予想を超えていた。ネタバレ禁止。

(3)『日本沈没』はKindleで読み直した。ドラマ以上のはやい展開。

(4)映画版『日本沈没』を何回目かで観た。初回作。悪くない。

(5)『小松左京自伝』を読んで、小松の苦しい心境を知る。

(6)補強資料で『小松左京さんと日本沈没 秘書物語』を読んだ。周囲への優しさは悲しみの現れ。

(7)われわれは小松左京の悲しみの理由を知り、その解決のために努力しなければならない。

***

ひとりでブレストやってみた。「執筆研究部」チャンネル用のネタのヒント。つまり話題の呼び水。これらに関しての有力情報はお持ちですか?とする。

(1)ライターズ・ブロックの解消法。

(2)文章に手を入れ続けるのをどの時点でやめるか。

(3)いやな締切の意外な効用。

(4)原稿ができてから編集者に渡す優雅な執筆法。

(5)テーマの案出法。

(6)材料の集め方や捨て方。

(7)読者が読みやすいように書く工夫。

(8)仲間の文章を批判できるか。コメントならできるのか。

(9)自分で校正や校閲するってできるのか。

(10)「文章読本」や「文章の書き方」といった本を参考にするか。

(11)書くことに関して影響を受けたり参考にしている文章家や書籍はあるか。


0 件のコメント: