2021年10月31日日曜日

用済みの防空壕での生活とは……『瓦礫の中』

6時17分起床。外気温10°C、晴れ。室内は22.8°C。

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朝読書。『瓦礫の中』の続き。

米軍将校と丸ノ内の「クラブ」でカヴィア(キャビア)と高級ラインワインを飲み交わす。「翻訳家」の寅三。話題としてのつまみはポーとボードレール。

将校、「貴國の知識人達を見ろよ。皆今まで旨くやってゐてこれからも旨くやつて行かうつていう顔付きをしてゐるぢゃないか。」

お土産にコニャックを貰う。ジープで送られて防空壕の家に帰る。

#この『瓦礫の中』は昭和45年刊行。敗戦から25年経っているので、大きな文句はつけられなかったのだろう。「小説」なのだが、マジメにとって怒る人がいてもおかしくはない。そのために、洒落がわかる人だけ読むようにと冒頭で読者をふるいにかけていると思う。それは邪推だと吉田健一は言うかも知れない。

ややこしい文章も文脈で読ませてしまう技術。

277頁。

PQM、KFD、SLP、DQT?

#防空壕がセーヌ河畔の居住用の船に見えて来た!

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星空タイムラプス映像、撮ってみたい。

これで勉強してみよう。

https://youtu.be/XiMLIaS-808

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土曜日恒例の孫の世話の手伝いなのだが、今日は遅くまで(帰ったのが夜11時)かかった。母親は残業で終電で帰宅するとのこと。寝付くまで見届けて帰ってきた。ハードワークでは全然ないが、気疲れした。昼寝が出来ないのもこたえる。可愛い孫のためでないとできないことだ。最近は後を追われるのでかえって大変。 

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