2020年4月10日金曜日

生きているうちに良いレコードを聴きこみ、良い本を読み込みたい

Mireille MathieuのLPを今日も2枚聴いた。

Folle, Folle, Follement Heureuse
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https://www.discogs.com/ja/Mireille-Mathieu-Folle-Folle-Follement-Heureuse/release/8832700



La Vie En Rose

https://www.discogs.com/ja/Mireille-Mathieu-La-Vie-En-Rose/release/13446693

昨日の2枚は、学生時代に買ったが、随分繰り返し聴いた。今日の2枚は就職してすぐ買った。忙しかったせいであまり聴いていなかったようだ。新鮮な気持ちで聴けたが、せっかく買ったのに残念とも言える。本で言えば積読状態。レコードは(実は本も同じなのだが)聴き込まないと、良さがわからない。いままでのレコード・コレクションの多くををこのような「聴き込んだ」状態にまでするには莫大な時間がかかるだろう。

本に関しても「読み込んだ」状態にすべき本は数多い。人生で残された時間は必ずしも多くない。集中と選択が必要だ。

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夕食の支度中――今夜はカレーにしたのだが――包丁で指を切ってしまった。数週間前にもやったのだが、最近こんなことが多くなってきた。老いのせいとは言いたくないが、こまかい運動神経が衰えているような気がする。そう思うと気が滅入るので、外出が減ったのがいけないということにしておきたい。

2020年4月9日木曜日

愛聴盤はMireille MathieuのLP2枚

コタツを片付けた。昨日からLPを久しぶりに聴き始めたが、Mireille MathieuのLPを探し出すための部屋の整理の一環として…。

LPは数百枚あるが、多くは友人たちから譲り受けたもの。しかし、やはり繰り返して聴きたくなるのは、自分で購入したものである。

https://www.discogs.com/ja/Mireille-Mathieu-En-Direct-De-LOlympia/master/462807




https://www.discogs.com/ja/Mireille-Mathieu-Mireille-Mathieu-/release/15075078


今日聞いたのは上記の二枚。学生時代に買った。発売は1968年と1969年。何度も何度も聴いた。友人たちとも聴いた。フランス語の勉強と称してテストの前にも聴いた。おかげで、rの発音は巻き舌になった。歌詞対訳の紙が入っているので、唄を聴きながらそれを眺めたので、単語の勉強にはなったようだ。愛とか夢とか空とか波といったコトバが自然に記憶できた。

そして、フランスという国に行ってみたいと思うようになったが、結局、実現できたのは定年を過ぎた40年後。

Mireille Mathieuの唄い方も気に入った。小柄なのに美しい声を張り上げて歌う。当時の日本人歌手で言うと藤圭子のようだと思った。その後、カラオケに行き始めた頃、自分でも思い切り声を出して歌うようになったのは、彼女らの影響だろう。

そして、これらのLPに収録されたほとんどの曲には、なにか深い思い入れがある。何度聴いても飽きない。飽きないどころかいまだに感動する。Ecoute Ce Criとか、Quand On Revientは涙なしに聴けない。

2020年4月8日水曜日

支離滅裂日記(今日に限らないが)

緊急事態宣言発令一日目。外出の8割を自粛せよとの指令だが、もともとほとんど外出してないので減らしようがない。東京や神奈川で一日あたりの感染者数増加の最高値。真面目に考えると暗い未来しか思い浮かばない。気分転換が必要だ。

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まず、漢字検索のサイトで遊ぶ。
https://mojikiban.ipa.go.jp/



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ついに、LPを聴き始めることにしたが、レコードを引っ張り出すには体力が必要。レコードラックの前にレコードを詰め込んだダンボールがあり、そのまた前にコタツがある。とりあえず、数枚だけ、昨年取り出しておいたものを聴く。




一年前に聴いたはずののLPの表面についた指紋にカビが…

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しずこころなくはなのちるらん




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この方の講義ビデオはおもしろい\(^o^)/



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植草甚一さんのことを語った番組を、「聴き逃し」で視聴。小野文惠アナが、『僕は散歩と雑学が好き』を読んで、さっぱりわからなかったというのにオドロイタ。やっぱり「古い」と感じるらしいし、知らない本の引用が多くて興味が湧かないのだ。
高橋さんが噛んで含めるように説明をしているのが面白かった。



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今の気分と同様、落ち着きのないブログとなった。

2020年4月7日火曜日

今春看又過 何日是歸年

今日も、ミレイユ・マチューの唄をいろいろ聴く。なかでも好きなのはこの唄。


歌詞はこれ。

Quand on revient
Aussi beau qu'il soit
Le pays d'où l'on revient
Mon Dieu, qu'il fait bon chez soi
Quand on revient
On voudrait chanter
Le cœur ne sait plus très bien
S'il doit rire ou bien pleurer

L'avion va se poser
Et malgré mes valises
Gonflées de souvenirs
J'ai le coeur qui se brise
En bas, je vois serrés
Autour de ses églises
La France où je suis née

Quand on revient
Aussi bleu qu'il soit
Le ciel bleu d'où l'on revient
Il fait toujours beau chez soi

J'ai dans mon passeport
Des buildings et des plages
Les hôtels et les ports
Tapissent mes bagages
Mais parmi tous ces noms
Se détache une image
Mon vieux pont d´Avignon

Quand je reviens
Aussi grand qu'il soit
Le pays d'où je reviens
Mon Dieu, qu'il fait bon chez moi
Qu'il fait bon revoir enfin le pays
Où m'attendent mes parents, mes amis
C'est le plus joli pays
Quand je reviens

( https://lyricstranslate.com を少し修正。)

名声を得た後に、なつかしい故郷アヴィニョンに帰るミレイユの喜びがリアルな形で伝わってくる。

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以前、アヴィニョンには宿泊したことがるが、TGVを使って街についた時、この唄を思い出して、なんとも甘酸っぱい気持ちになった。街を歩き回っても同じだった。

このブログの過去の(今日のも交じるが)アヴィニョンに関する記事はここにある。

また行きたい。

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緊急事態宣言が東京・神奈川などに出た。外出を自粛せよと言っているが、こちらは先月から自粛中。外出は食料品の買い出しと通院のみ。これ以上削りようがない。

あとは好きな音楽でも聴いて、本を読み、心静かに暮らすしかない。

2020年4月6日月曜日

“Oui. Je crois”

ミレイユ・マチューの「自伝本」を取り出してみた。昨夜から、彼女の唄をまたまた聞き始めたからだ。彼女とは50年以上のおつきあい。



“Oui. Je crois qu'une vie ça commence avec un mot d'amour”

昔、と言っても2017年12月に中古で買った。出版は1987年。

MIREILLE MATHIEU avec la collaboration de JACQUELINE CARTIER
と書いてあるので、ライターが付いていたのだろう。デヴューしたての頃の記述を捜す。


180頁のつぎのグラビア。痩せた小さい少女が直立不動で、少し笑みを浮かべながらマイクの前に立っている。19歳のミレイユ・マチューだ。
以下はその写真のキャプション。

Roger Lanzac me présente, le 21 novembre 1965, au Jeu de la chance de Télé-Dimanche. J'ai dix-neuf ans, le répertoire de Piaf ( Jézebel ) et douze frères et sœurs. A la répétition, il m'a dit que j'étais une comique. C'est vrai que je riais beaucoup, si contente d'être là!
貧しい少女が、初めてパリに出てきて、テレビ番組に出て、嬉しくてしようがなかったのだろう。このあと、彼女の熱唱の快進撃が続く。今でも止まっていない。


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フランス語の入力に手間取った。ここを参考にした。
↓
http://inforati.jp/apple/mac-tips-techniques/system-hints/how-to-use-special-characters-and-symbols-keyboard-shortcut-with-macos.html

2020年4月5日日曜日

年年歳歳花相似 歳歳年年人不同

桜は例年のように美しく咲いている。人間は閉じこもっているが、かえってより美しく感じる。


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今朝見つけた、国会図書館の遠隔研修のページが役に立ちそうだ:
https://www.ndl.go.jp/jp/library/training/remote/index.html

国立国会図書館では、各種図書館の職員を対象に、YouTubeの「国立国会図書館公式チャンネル」で図書館および図書館情報学に関する研修を動画で提供しています。

「動画で見る資料保存:簡易補修 6/6」、これはすぐ役に立ちそう。
https://www.youtube.com/watch?v=UmmBRe5KRNE&list=PLXvKjMC1JnVvrSqPUKKzKPqlRDY8X0wIe&index=6

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『屋根の上のバイリンガル』(沼野充義さん 1988年 筑摩書房)を読んだ。



131頁。お若い頃の回想で、ごく単純な表現を翻訳するのに何時間も考え込む日々が続いた、とある。ロシア語やポーランド語の場合、この傾向が強かった。

154頁。本筋ではないが、「挨拶」の例を書くのに、「梅草甚一」という名前を使っている。これはどうみても植草甚一のもじりだろう。1987年4月1日の文章だ。植草さんはこの8年前に亡くなっているのだが、沼野先生との関係やいかに。調べよう。

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『日本を襲ったスペイン・インフルエンザ 人間とウイルスの第一次世界戦争』を読みすすめる。ウィルスは一度だけでなく、第二波、第三波と繰り返し襲ってきたという。しかも第二波のほうが強力悪質だった。今回の新型コロナウイルスがそうではないという保証はどこにもない。戦いは長丁場になるかもしれない、それを考慮に入れるべきだ。

2020年4月4日土曜日

週刊ALL REVIEWS Vol.42の巻頭言担当は私でした(*^^*)

3月31日(火)に配信されたメルマガの巻頭言部分です。この後に新着書評紹介が続きます。

このメルマガは、ここで申し込みできます。
配信は次回のメルマガからです。

もちろん無料。どうぞよろしくお願いします。




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週刊ALL REVIEWS Vol.42 (2020/03/23-2020/03/29)

沼野充義先生の最終講義「チェーホフとサハリンの美しいニヴフ人――村上春樹、大江健三郎からサンギまで」をリアルタイムで視聴した。
質疑応答を含め、2時間があっという間に過ぎた。内容の濃い、楽しく切ない2時間だった。

講義の最後に、沼野充義先生が静かにおっしゃられた言葉が忘れられない。

「どんなに恐ろしい同調圧力のもとにあっても、心のなかではそっと不同意の姿勢をつらぬくこと。そして、大声を張り上げなくても良い、小さな大事なものをそっと守り続けること。それはおそらく文学に携わるわれわれ全員の仕事ではないかと思います。……これを教え子のみなさんに伝えられたら、それだけで充分です」

COVID-19との戦いに疲れ、神経がささくれているひとびとにとって、これは励ましの言葉となるだろう。直接「文学に携わ」っていなくてもよい。「小さな大事なもの」は誰でも持っている。それを守るために皆が助け合いながら「仕事」をしなければならない。いますぐに。

講義のビデオ・アーカイブは、まだ公開されている。まだの方にはぜひ観ていただきたい。オススメだ。
この「最終講義」ビデオ中継を実現した多くの関係者に、深い感謝を伝えたい。

講義の中で沼野先生が触れられた本をまとめたブログ記事はこれだ。恥ずかしながら私が書いたものである。(hiro)

2020年4月3日金曜日

コロナによる隠遁中のあれやこれや

『藤原辰史:パンデミックを生きる指針——歴史研究のアプローチ』
これは素晴らしい!

以下、関連Tweet。

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疫病の休暇中に仕事をした人といえば、ニュートン。


『ニュートン』(石原純 青空文庫)

「大学では数学や物理学を修め、一六六五年に優等で卒業し、そのまま大学に留まってなお研究を続けていました。ところがその頃のヨーロッパにはペスト病が激しく流行し、諸処(しょしょ)を襲っては恐ろしく多数の死者を出すという有様であったのです。ちょうど翌年の夏にはイギリスがその流行に襲われたので、ケンブリッジ大学も暫しばらくの間閉鎖して、学生はみんな郷里へかえることになりました。それでニュートンも故郷に戻ったのですが、その間にも自分の好きな研究は少しも怠りませんでした。そのときの研究というのが、ちょうど星の運動であったのです。」


ニュートン (岩波新書 黄版 88)は捜したが、ゴミにまぎれていてまだ出てこない。
https://www.amazon.co.jp/dp/4004200881/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_BfVHEb05MQP24

他に思い出し、捜した末、『楽しき熱帯』は見つけたが、『ニュートン』はまだ見つからず、一勝一敗。


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アジアの作家たちは新型コロナ禍にどう向き合うのか。「文藝」夏季号で緊急特集。ノーベル文学賞有力候補にして現代中国の最重要作家・閻連科による書き下ろし手記を緊急全文公開。

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集まれない状況での読書会の基調報告にこの方法がいいなと思ったこと:
↓
遠隔授業試作公開版「バネでつながれた粒子の落下運動」
https://www.gakushuin.ac.jp/~881791/RLtest/

おまけが載っていた。
↓
数学:物理を学び楽しむために
https://www.gakushuin.ac.jp/~881791/mathbook/

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夕方、図書館に行き、これを借りてきた。(図書館は閉館中だが、インターネットで予約した本は受取可能。)


2020年4月2日木曜日

「月刊ALL REVIEWSノンフィクション部門第16回」の短いレポート

【月刊ALL REVIEWSノンフィクション部門第16回】をYouTubeで視聴。夕食を食べながら。
■ゲスト
猪瀬 直樹さん
https://allreviews.jp/reviewer/73
■対象本
猪瀬直樹『「医療・介護産業」のタブーに斬りこむ! 日本国・不安の研究』(PHP研究所)
https://allreviews.jp/isbn/4569845851

途中で取り上げられた本と映画:
『日本を襲ったスペイン・インフルエンザ 人類とウイルスの第一次世界戦争』(藤原書店)
https://allreviews.jp/review/4350
​『監獄の誕生』(新潮社)
​『草原の輝き』(1961年 米)←#いい映画だった!

猪瀬さんは饒舌でかつ単刀直入なしゃべりで、さすがの鹿島先生もたじたじ。
COVID-19感染症対策についても、いろいろご意見を伺い、自分が思っていたことにも近く、我が意を得たりというところ。なんらかの形で実行に移さないといけないわけではあるが。

他に、この機会に働き方の構造改革をせよとの話も聞いた。3.11の時もそう思ったが、今回こそ。

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夕食はサバ水煮缶を使ったそぼろ丼。うまく出来た。



ついでに三時のおやつのクレープ。




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もっと時間を遡る。今朝の我が家の桜。満開。



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こんなときだからこそ、桜をじっくり見、食事を丁寧に作る。

2020年4月1日水曜日

ヒルティの「原著主義」と病中の神谷美恵子

『本、そして人』(神谷美恵子)の残りを読む。

25頁。「ヒルティの恩」より。

ヒルティの「原著主義」を聞きかじって……死ぬまでに読んでおくべき本……原語で……
新約聖書、プラトン、ギリシャ悲劇、マルクス・アウレリウス、ダンテ、そしてヒルティ……

英仏はOKだったが、ドイツ語、イタリア語など独習を始める……なんとかヒルティにたどり着く。軽井沢で一人で病を克服しながらの勉強!

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東洋文庫『流行性感冒』4400円だけど、一ヶ月ほど平凡社で全文(pdf)公開。https://www.heibonsha.co.jp/book/b161831.html
まえがきによると、38万8千人亡くなったという。

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図書館に行き、5冊借りてくる。もう一冊予約してあったが、10冊という貸し出し限度に引っかかったので、後日。

これらの本をためし読みしていると夜ふかししてしまう。まだ、目は本調子でないので程々にしよう。