朝会社に行き一生懸命に仕事をし、ストレスを解消すると称して帰りに酒を飲み帰って寝てまた朝に...
このような生活はサラリーマンの鏡かも知れませんが、そこに何とか仕事と生活の喜びを感じるようになりたい。そのような思いが高じて独立してしまいました。やってみた結果は(まだ完全には出ていないのかも知れませんが)「よかった」というのが本音です。月々のサラリーがなくなったのは大きな痛手ですが、それを補ってあまりあるのは、コンパクトな生活の中で考えながら仕事もしていく。自分のペースを守ってあるいは興味が生じればペースを変化させて学んでいけること。そしてその結果を本当に望んでいる方々に伝えることが出来るのは今までにない無上の喜びといえましょう。報酬はあくまでもそれについてくるものと自分に言い聞かせる。
ITエンジニアリングのなかに数々のノウハウがありますが単にそれを適用する事だけを考えるのでなく、そのノウハウの出自や背景そしてその幅広い適用をゆっくり考えながら仕事を進めていくのは興味深い。一方でわれわれ人類の科学技術の進化の様子を(約40年のブランクのあと)たどることの楽しさもそれに加わります。まあ言ってみれば第2の人生でしょうし、学徒に戻ったとも言えます。
1日24時間がすべて仕事でもあるしすべてが趣味でもある。生活そのものを自分の考えで統御できるのが良いところです。
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