おもしろかった。発表当時、人気があったらしい。その後、日本では森鴎外訳で、人気というより知名度を保った。
神西清さんの訳は、清新。今となっては、アンデルセンの文章の香気を、より多く伝えると思う。
自伝的要素を随所に含む。「自伝」より、精神的な部分でアンデルセン自身をより多く語っていると思う。女性の描き方がステレオタイプだが、時代のせいかもしれない。でも十分魅力的ではある。
調子に乗って、他の(童話だけど)未読作品にも手を出してみた。
「旅なかま」(青空文庫)。親との別れや、旅、死、愛などアンデルセン的イメージ満載。おもしろい。
これから、飲み仲間のお年寄り連で、一泊温泉旅行に行ってきます\(^o^)/
これは現地の写真。
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