2017年8月6日日曜日

「懐メロは楽しい」という年になったのか?

 昨夜はNHKの夏の紅白とも言われる懐メロ番組を熱心に観た。ときどき一緒に唄ったり、あれは誰だと家人と言い合ったりしながら。

 でも冷静に考えてみると、菅原都々子さん以外は、私からすると懐メロ歌手でなく、バリバリ現役歌手あるいは「新しい」歌手である。たとえば、あみん。菅原都々子さんは青森県の三本木(今の十和田市)出身、伯母と同じ年で友だち(^^)

 小林旭の「熱き心に」はカラオケで歌わせていただいている曲なので、念入りに聴く。

 ついでに、今朝YouTubeでまた「熱き心に」を聴いて、カラオケの練習。

 そうしているうちに、YouTubeがHi-Fi SETの曲を推薦してきた。もちろん聴いた。「朝陽の中で微笑んで」。ユーミン作の曲は難曲がおおいが、これは極めつけ。かならず失敗するのだが、またカラオケで歌いたい。

 Hi-Fi SETは、私が会社に入って数年目の年に結成された。ハーモニーに魅了されて、LPを数枚買った。すり減ると困るので、カセットにダビングし、朝晩聴いていた。寝る前と朝起きて出かける前。薄壁の六畳+1Kの安アパートの部屋なので、音量は絞って。冴えない独身サラリーマン生活の一服の清涼剤。実は精神衛生の面で大恩を被っている。ありがたや。

 山本潤子さんは、いろいろな事件があり、夫君もなくされて今は活動を休止しているようだが、ぜひ復活して欲しい。美しい歌声は魅力的だ。彼女は私と同じ年だろう。まだ若い\(^o^)/



 ということで、Hi-Fi SETのCDを聴きながら、これを書いている。Apple Musicを経済的理由で脱退したので、CDにしたが、音質がいいし、CDのパッケージやブックレットをみるのも楽しい。もっとも昔のLPのライナーノーツを読む楽しみには劣る。

 洋楽のLPを聴きながら歌詞対訳を読み、随分語学の勉強をさせて頂いたと思う。最近はドイツ語も始めたので、昔から南仏なまり仏語を教わっているミレイユ・マチュー先生のドイツ語歌唱にもお世話になっている。彼女にも大恩がある。ともかく思い切り唄うのがいい。

 懐メロの懐かしいという字にはいろいろな意味と感慨が含まれている。懐メロ万歳!!

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