2018年11月30日金曜日

図解の強力さを思い知る

 朝のテレビ「あさイチ」で、内田春菊さんが病気の話をしながら、タブレットでお得意の絵を描いていた。すると説明が非常にわかりやすい。昔、講師をしていた時に、ホワイトボードにポンチ絵をよく描いたが、今から考えると下手な絵で理解を助けなかったのではないかと忸怩たる思い。


 春菊さんが使っていたソフトはClip Studioというものらしい。調べたらおためし版があったので、iPadにインストールしてみた。これがはじめて描いた絵。ソフト自体は高機能だし、割と使いやすそう。でも、お金を払わないと、描いた絵をエキスポートできなさそう。そこで、画面の写真をiPad側の機能で保存してみた。遊ぶにはこれでもいいのかも知れない。100円ショップのスタイラスペンで描いたが、高価なペンならもっと良いタッチで描けそう。でもお遊びなのでやはりこれくらいが相応。



 絵を描くこと自体は、文字で書くことと同じように、思考を磨くのに有効そうだ。

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 昨日借りてきた「グレン・グールドの生涯」(オットー・フリードリック 宮澤淳一訳 2002年 青土社)を80ページまで読む。ピアノを弾きながら歌うのは声楽家の母親譲りらしい。子供の頃の怪我が原因で体が弱く、そのせいで夏でも体を冷やさないようにしていたらしい。手袋に外套にマフラー。ともかく、1955年にいきなりCBSでゴルトベルグ変奏曲を録音し、スターになる。これからが大変そう。コンサートピアニストから、「自分のため」の孤独なピアニストになぜ、なるのか。これからを読むのが楽しみ。

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 昼に、エサキモンキツノカメムシの写真を、マンションの廊下で撮った。



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