2022年1月5日水曜日

まだ松の内なのでのんびりと年賀状や他の書き物をしよう

「本棚書店開業始末記(その1 棚主になるか否か)」
(以下、相当にフィクションが混じっているのでご留意願いたい。)

本屋さんの言い出しっぺ、御大の話によると、買いたい本が売っていないのなら、自分で本屋をやれ。てごろな古本屋さんがなくて、蔵書の始末に困るなら自分で売れ、とのことらしい。

自分で買いたい本、たとえば書評本なら、書評家さんに頼んでPASSAGEの棚においてもらい、そこで買う。不要本、つまり私の場合、老後の生活のために自分の手で処分したいが、上記のようなモンダイがあるので、PASSAGEで売る。

ということで、メリットはある。

あとは経済的負担、入会金(13,200円)と毎月の棚借り料(5,500円)を何とかする手立てがあれば、なんとかなる?

「蔵書票」  (詳細はお問い合わせください)って、何に使うのか?

シリーズ物の本を売るときにまとめて売れるのか。

他にもあるがまとめて、Slackで質問した。

私は自分と友人の古本を売りたいと思っています。主に終活のため。😁
以下、とりあえず現状の(薄い)理解の上で、質問させていただきます。

  1. 質問1:月額5,500円、入会金13,200円の負担は大きいのですが、(以下略)
  2. 質問2:仲間と語らって共同で棚主になることはできますか?代表者が窓口になればいいでしょうか?
  3. 質問3:シリーズ本などまとめて値付けしてまとめて販売できるのですか?
  4. 質問4:「蔵書票」の使いみちはなんでしょうか?
  5. 質問5:シール出力はどうすればいいでしょうか?貼るのは自分でやるのですよね。

上記を題材に、「文舵会」の練習問題回答案を書いてみた。(転んでもただでは起きない。)


問1回答

私のような素人にも、この面白そうなスペースで、本を売ってみようかという気にさせる。PASSAGEはそんな魅力のある書店にきっとなる。もしも自分にも書棚スペースが持てたなら、PASSAGE書店の魅力をもっと増すような売り方をしてみたい。そのためのアイデアを毎日朝晩折りに触れ、考えることに決めたのだ。

ところで、問1の問題文にある「ナラティヴ」ってなんだろう?
http://www.clg.niigata-u.ac.jp/~miyasaka/id-4/id-2/
うむむ、コニー・ウィリスが得意そうなモンダイじゃ。
この説明によると、さっきの回答は落第。書き直す。

問1回答修正版(「ナラティヴ」にした。)

先生の発案で神保町すずらん通りでの書店経営の話がすうっとでてきた。書評家・作家・編集者・出版社・読書家誰でもなんでも好きな方法でなんでも好きな本を売っていいのだ。こいつはオモシロイと俺は喜んだね。なんとかして書棚の権利を手に入れて、こどものときからの夢だった本屋さんをやるんだ。さいわい古い本ならたくさん持っている。ホコリをはらってきれいにならべて、いまどきの新しいひとにも本のよさがわかるようなスゴイ殺し文句を書いた紙切れをはさんで売ってやる。新しい読者にもらわれて、昔の本もずいぶん若返ろうというものじゃないか。そうだ本屋さんやろう。君もやらないか。楽しいと思うよ。

問2回答(これは孫の描写で、書店とは関係ない。)

空腹な1歳の私は待ちきれない。私は手に子ども用フォークを持っている。目の前には小さく切った人参ジャムのサンドイッチがある。母がもっと細かくちぎって私のスヌーピー柄の皿に置く。手づかみでもいいよと言っている。フォークを置いて、手づかみで口へ。パンの香りも好きだし、人参ジャムの味とほのかな甘さが大好きだ。噛む。飲み込む。旨い。空腹な自分の胃の中に好きな食べ物が降りていく感覚。もっと食べたい。次のひときれを指差す。母がまた皿に置く。また食べる。噛む。飲み込む。旨い。次はなにか赤いものと透明なものと茶灰色のものが、人参と大根と里芋の煮物だと母が言う。味付けは薄くしてある。よくわからないが、これらの色や形や匂いは大好きだ。母がスプーンで掬って少しずつ私の口に入れる。赤いもの、人参これはやはり好きだ。しかも汁気がたっぷりしみて柔らかい。食べた瞬間に笑みがこぼれる。すごい幸福感。透明な大根も食べる。つぎは里芋、これもスプーンで小さくして口に入れてもらう。これこそ究極の味。薄い塩味と鶏肉と他の野菜のだしが染み込んでいる。たまらない。また笑ってしまった。里芋は3回おかわりしちゃった。最後にフォークで里芋のかけらをつついてみた。それだけなのに母は「上手、上手」と褒めてくれる。もっとなにか食べたいぞ。

こちらの手直しは明日。

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Twitterからの情報。

このいわゆる、「interlinear Bible」はたとえばここ。眺めているとオモシロイ。

https://biblehub.com/interlinear/

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今日は年賀状10枚書いた。Jの書いた分を含めると、通算27通。半分を越した。
「松の内」は昔は田舎では15日までではなかったか?
要するに松飾りを片付けなければずっと松の内であるという説もある(嘘)。 

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