2018年6月29日金曜日

風通しはいいに越したことはない

 ワールドカップ・サッカー、なんと日本チームは予選リーグ突破。この結果を誰が予想しただろうか。不可能を可能に変えた彼らの努力に拍手。最後のポーランド戦の戦い方が潔くないと内外の批判があるが、これは贅沢ないちゃもんである。

***
 昨日、到着したサーキュレーターを使い始めている。脱衣場に干した洗濯物がよく乾く。風呂上がりも風を浴びて爽やか。価格は量販店で買うより少し安いし、送料無料なので得をした気分。



***
 「サリンジャー」、700ページを読み終わる。結局、彼が批判された原因は、強力なベストセラー「ライ麦畑…」のあと、めぼしい作品を発表しなかったことと、マスコミのインタビューを頑なに避けたことなのだろう。犯罪を犯したわけではない、彼の本を読んでいた人間がジョン・レノンを撃ったからと言って、彼が批判されるのも理不尽だ。

 「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年 (新潮モダン・クラシックス)」が発売になり、明日到着の予定。楽しみだ。未発表作品も含まれているそうだが、どんなものか。

 さて、「サリンジャー」のドキュメンタリー映画版がある。同書の訳者あとがきで紹介されている。見始めたが、夕食の時間になり、中断。本を読んでいれば、わかりやすそうだ。ウーナ・オニール(ウーナ・チャップリン)は流石に可愛い。

 サリンジャーに関する本のうち未読のもの、娘の書いたものと元恋人の書いたものが図書館で見つかったので、予約しておいた。楽しい本ではなさそうだが、気になるので読んでおきたい。



***
 図書館には夕食の買い物がてら、別途冷やかしに行った。(実は家人が借りた本を返しに行かされた。)
 当初より、本の数は増えてきた。漱石全集の新しい(小型版)があったが、本館から移したのかも知れない。ともかく良いことだ。雑誌はもっと増やして欲しい。

0 件のコメント: