2020年6月4日木曜日

リンドバーグは飛行の途中でガーンジー島も見たのだろうか?

『プリズン・ブック・クラブ』を読む。

133頁。『ガーンジー島の読書会』が題材となっている。むくつけき男たちに受けるのかと著者は心配したが、まったく問題なく、皆考えながら読んだようだ。ナチス・ドイツの圧政下の読書会ということで、身近に感じたのだろう。

著者は、『ガーンジー島の読書会』で取り上げられた『エリア随筆』を図書館で借りようとする。トロントじゅうの図書館をさがしても二冊しかなかったと書いてある。日本の人のほうが『エリア随筆』を好きらしい。神奈川県内だけでも、何冊もある。

204頁。『怒りの葡萄』を読書会で取り上げる。資本主義へのプロテストを読み取る人が多い。

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関連本をまた借りることにした。『刑務所の読書クラブ 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら』。

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昼食後、BSプレミアムで『翼よ! あれが巴里の灯だ』(映画 1957年)を観た。飛び立つあたりでやめておこうと思ったが、最後まで観てしまった。小学生の頃、同名の、リンドバーグ自身の本(佐藤亮一訳)を読んだ記憶もある。この映画も子供の頃初めて観たが、リンドバーグ同様途中で寝ていた記憶がある。昨年の今頃、リンドバーグの大部の伝記や、彼が主人公の空想小説を読んで感銘を受け、スピリット・オブ・セントルイス号の絵も描いたりした。



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