2020年6月13日土曜日

在宅勤務中のリモート会議が回線の理由でうまくいかず困っている方必読、(大したことないですが)(*^^*)

マンションの管理人さんから「連絡ノート」が届いた。管理組合の理事長をやっているので、ときどき何か問題があれば書き込んで我が家のポストに入っている。今日の問題はある部屋のMさんが、新規に戸建用光回線を引きたいといっているが、どうすればいいかというもの。さっそく管理人さんのところへ行って話を聞く。リモートワークをしているが、うまくつながらないので新規に回線を引くとしたら、どう手続きすればよいかと訊かれたらしい。いきなり解決策に関する質問をするのは、エンドユーザー特有だ、などと思う。

ご本人の状況を確かめたいが、お出かけだったので、管理人さんから「連絡メモ」をいれてもらう。夕食後、Mさんから電話が来たので、ロビーでお会いすることにした。なるべく離れて座った。

在宅勤務で、会議を回線経由でするとたびたび、画像フリーズや音切れがするらしい。環境を聞くと、我が家と同じ回線を使っている。光回線のマンションタイプ(Max 100Mbps)。回線の会社も同じなので、我が家では、つい先日4時間以上Zoom飲み会をやって、一度もフリーズしていないとお教えした。回線速度実測値を訊くと1Mbps前後ということだ。我が家は常時下り50Mbps以上、上り10Mbps以上と伝えた。無線LANルーターがある部屋でなく(子どもがいるので)、別室で仕事をしている。これは中継機が必要なケースと思ったので、まずは無線LAN機器のある部屋で測ってみることをおすすめした。ご本人も話しているうちにそうかと思ったらしい。自分で調べてもらうことにした。戸建て用回線をマンション内で個別に引くことは難しいとも言ったが、これは納得してもらえた。

帰ってきて、自分でもパソコンを持ち歩いて回線速度を測ってみた。最良53Mbps、別室Aでは10Mbps、別室Bではほとんどつながらない。マンションのコンクリート壁のせいだろう。さきほどの推測はほぼマチガイなかろう。
(翌日、Mさんにお聞きしたら、有線接続では30Mbps、WiFi経由では同じ部屋でも300Kbpsなので、ルーター(アクセスポイント)不良と見て、新たなルーターを注文したとのこと。一件落着に近い。有線で30Mbpsは少し遅いが同軸電話ケーブル端子の接触不良をチェックしたいところ。)

Zoom飲み会で、社内のヘルプデスクをしている女性が、回線の問題があるときに、自宅の環境を調べないで、会社のシステムを疑う人が多くて困るとこぼしていたが、まさにそのケースだろう。Zoom飲み会をやっていてよかった。おかげで71歳の老人でも、32歳の若いMさんの役に立つことができた。

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昼食後、『パンセ』(田辺保訳 角川文庫)を捜しに、ガラクタ部屋を捜索。結局一時間捜しても見つからずに、今日は諦めた。そのかわり、買ったことすら忘れていた、そして買い直したものもある、本を何冊か発掘してきた。最近古本屋に行ってないが、古本屋さんの店頭で掘り出し物をさがしだしたような感覚のおそわれた。二枚目の写真の事典は義父が持っていたのを譲り受けたもの。

古本屋さんで買ったら1200円くらいか?


これは当時(昭和46年)で定価5500円。いい本を掘り出した。

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