2017年12月4日月曜日

夢と「遣米使日記」は爽快、「自壊する帝国」の描くところは地獄

 今朝の夢。



 爽快な夢だった。

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 「自壊する帝国」(佐藤優さん)の読書。半分を超えた。ますますすごい状況で魑魅魍魎と言ったら失礼だが、すごい人達が登場する。今の日本にも通じるところがありそう。しかもソビエトの場合、「帝国」が崩壊した後にも、良い社会にならないところが怖いし、日本もそうならないとは言えない。世界同時地獄状況、くわばらくわばら。


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 「帝國圖書館」で、「遣米使日記」(村垣淡路守範正)を読む。安政七年(1860年)1月に出発。冬の低気圧による時化で、航海の(特に)前半は船酔いの記事ばかり。途中ホノルルに寄ったあとは、天候がよくなり航海を楽しんでいる。



 思ったより平易な書きぶり。というか、最近の航海記とたいして変わらず、すらすらと面白く読める。やっとサンフランシスコに着き、歓迎され、パナマ経由で東海岸に向かう。

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