2017年12月23日土曜日

Kindle版「失われた時を求めて」(光文社:高遠弘美さん訳)は読みやすさ抜群

 朝の窓辺で。


 今朝の夢日記は、ありません…

 そのかわりに、「失われた時を求めて」の冒頭の夢に酔いしれた。経緯は以下の通り。

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 二日酔いなので寝床の中で、Twitterのタイムラインを眺めていたら、高遠弘美さん訳の「失われた時を求めて」(光文社)がKindleで読めることを知った。だめもと(今まで何回も他の方の訳のものを読み始めては挫折しているの)で、Amazonに行ってサンプルをダウンロードして読んでみた。

 すると、冒頭の夢幻の部分がすっと頭に入ってきた。理解するのではなく、文章がこちらの体と頭に入りこんでくる感じがした。

 すっきりした訳文のせいだが、前書きとして高遠弘美さんが冒頭部分の背景説明をしているおかげだ。

 これは大変だと興奮し、サンプルでないホンモノをダウンロードすることにした。ありがたいことにAmazonプライム会員はこの一冊を「読み放題」で読めることに気づいた。後続の何冊かも期間限定で安くなっている。

 とりあえず、第一冊を読みおわることができたら、他の四冊も買うことにする。

 これまで三十年以上、読み始めては途中でやめてしまったが、今回は読み続けることができそうだ。実はまだ全訳は完成されていないので、「競争」ということになりそう(*^^*)

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 今回うまく冒頭部が読めたのは、夢日記を書きはじめていたせいかもしれない。そしてKindleで読むのに向いた小説かも。

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