2017年12月27日水曜日

好きな曲を聴いた後のカタルシスを利用して読書をはかどらせる計画

 今日のツイートのひとつ。




 ミレイユ・マチューの1967年12月から翌年1月までのオランピア劇場ライヴ盤。大学生の時に買ったLPだ。それ以来40年大事に聴いている。涙が出てくるようになったのは最近だが、聴いて感激するのは最初からだった。

 今回は感激ついでに、自叙伝も注文してしまった。フランスの古本屋さんなので、届くのは来年になるだろう。



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 自慢になるが、学生の時のフランス語の成績は教養部2年間でオールA。授業をしていただいたモンテーニュの大家の原二郎先生のおかげだが、ミレイユ・マチューのレコードを繰り返し聴いて、フランス語の魅力に取りつかれたからでもある。

 今回、「失われた時を求めて 1」(高遠弘美先生訳)を、読んでみて、またフランス語の魅力を見直した。レコードを聴いて、カンを取り戻して、またフランス語をやり直してみたいと思い立った。

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 「失われた時を求めて 1」(高遠弘美先生訳)は今日の夕方までに、めでたく読み終えた。「2」以降も是非読んでみたい。いままでに、何回も挫折したのが不思議なくらいに、この翻訳には引き込まれ、面白く読めた。今年の文学的大事件だ。

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 今朝の夢日記。なかなか面白い。


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