2017年12月9日土曜日

篆書と北斎と夢

 今朝の夢日記。だんだん、夢を思い出すのが容易になってきた。あわてずに夢の中のイメージを観察し、情報を手繰り寄せる。




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 昨夜見た「北斎とジャポニズム」展の紹介番組。これに影響されて、北斎のことを少し調べた。「北斎漫画」はKindleUnlimitedの全巻合本が良い画質なのだが、しばらく前に「脱退」したので見本しか見ることができない。できれば紙の画集がほしいところだが。

 青空文庫を探ったら、永井荷風の「江戸芸術論」にぶちあたった。これは読んでおくべきだろう。

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 駅に人を迎えに行ったついでに「新潮」1月号を買ってきた。円城塔さんの連載「文字渦」のうちの「幻字」が掲載されている。今回は篆書の話が出てくるができれば篆書のフォントを使っていただきたかった。いや、そうじゃないと編集者と作者に言われるかもしれないが…

 今回の「幻字」はストーリーはわかりやすい、が意味するところは不明。そもそも小説が「わかる」とはどういうことかを考えさせる作品だ。

 次回(多分3月号?)が最終回だそうだ。単行本になったら買いたい。そのときフォントがどう処理されるかフォントに楽しみ(^^)

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 篆書は隷書と違って難しそうなので、練習は止めておく。しかし篆書に変換してくれるサイトがあって、遊ぶと面白い。

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