2019年2月15日金曜日

昔の写真や絵を見るのはオモシロイ

 2003年の今日撮ったカワセミの写真。



 魚を捕まえて得意そうだ。

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 今日も寒い。最高でも5度以下だろう。炬燵で1ページ以下の短いものを校正する。古山高麗雄さんの読んだことのない小説の書評記事。このようなシゴトをすると、読みたい本が増えて困る。

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 図書館本の積読を解消するため、あれこれと拾い読みする。



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 『失われたパリの復元 バルザックの時代の街を歩く』(鹿島茂さん 2017年 新潮社)。一万円の本! もっともこの本を書く元になったマルシアルの銅版画集を鹿島さんは100万円以上を費やして購入している。われわれが本に費やすカネとは桁がいくつも違う。

 この本の挿絵を眺めていると、美しい。300枚もあるという本物なら、100万でも惜しくはない(かもしれない)。

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 『地球村の彼方 未来からの伝言』(アーサー・C・クラーク 小松左京監修 1993年 同文書院インターナショナル)。通信に関する歴史を取り扱っている。腕木通信の話も出てくる。大陸間海底ケーブルの敷設の話も…語り口がオモシロイ。

 これを読んでいたら、『宇宙文明論』を読みたくなった。学生の頃買って読んだと思うが、最近探しても見つからない。カーリルで検索しても近くにはない。国会図書館にならあり、デジタルで読めるようだ。ただし、国会図書館にいかなくてはならない。あるいは契約している図書館で読むしかない。

 これも次回国会図書館に行ったときに目を通すことにしたい。どうしてもほしければ、古本を探して買うかもしれない。


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