2019年8月19日月曜日

本の発掘は面白くてやめられない

『何でも見てやろう』は、244ページまで読んだ。まだあまり有名でないロブ=グリエとパリで会って話をしているところ。「相対主義」の大家は加藤周一だと思っているが、小田実もそのような気がしてきた。

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物置部屋のクローゼットを開けて、いらないものを捨て、手前に散乱している芥もくたを押し込もうと算段し、取り掛かったが、今日一日では終わらなかった。明日もやらなくてはならない。エントロピーを下げようとしているが、今はエントロピーが局所的に増加している。仕方ない。

いくつか本のダンボールを見つけて開けてみた。何冊も、捜していた本を発見して喜ぶ。書棚に全部本を並べれば、この苦労はないし、シゴトの効率も上がるのだが。

でも、下の写真の本が一例だが、再読したくなっている本を見つけるのは、この上ない楽しみとも言える。



将来読まなくても良い、と思える本は、今度、「みちくさ市」でうってみようと思った。

そして、「終活」というコトバも頭の片隅をよぎる。それよりも、義父の持っていた社会主義、共産主義関連の多量の本を整理したいという気持ちのほうが強い。まずリストを作らなくては。

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