2019年8月25日日曜日

「日記」を読むのが好きな私にとってはもってこいの、ネッド・ロアム(Ned Rorem)。

今朝、Twitterで見つけた(The Paris Reviewのツイート)、ネッド・ロアム(Ned Rorem)という人に、興味を持った。なにしろ、「音楽家で、日記家」というオモシロイ表現で紹介されている。

私は知らなかったが、米国では高名な音楽家らしい。ロアムという変わった姓は、ノルウェイ起源らしい。音楽では、今日のところは、これ(Rorem: Piano Album I & Six Friends )が気に入った。

興味を持ったのは、彼がたくさんの日記を出版していること。1923年生まれだが、パリへの「音楽留学」時代を始めとする、いろんな時期のDiaryがたくさんある。多くの有名人たとえばジャン・コクトーやバーンスタインなどと、「親密に」付き合い、その様子を赤裸々に書いている。そして、その日記は文学性が高いだけでなく、すごく面白そうだ。

今朝のツイートには「“All literature is a diary. So indeed is all art.” —Ned Rorem」という引用がされている。これは読む価値がありそうだ。

Kindle Unlimitedで数冊読める。Internet Archiveでも数冊見つけた。残念なのは、日本語訳が見つからないこと。



すでに、96歳で、現役は退いているらしいが、ニューヨークに住んでいるらしい。New York Timesの2018年の記事はここ

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