2021年4月25日日曜日

『天体観測に魅せられた人たち』の著者エミリー・レヴェックさんはいったん話し出すと止まらないようだ

 以下、来週のAR巻頭言の内容の構想。


エミリー・レヴェックさんの『天体観測に魅せられた人たち』(原書房)を読んだ。訳は川添節子さんで、天文学用語など困難なお仕事を、見事に完成させたと思う。訳者あとがきでしのばれる。

リンク。https://allreviews.jp/review/5437

一人の天文学ファンとしての読後感想である。

以下を通じて、天文学をやるという意味がはっきりする好著。

・エミリーレヴェックさんの歩んできた道。

・周囲の専門家へのインタビューによる興味深い逸話たち。

・主業績はソーン・ジトコフ天体の存在証明、理解のためには、ブラックホール、赤色巨星、中性子星。

・天文学者たちの観測作業の過去と現在と未来。

(締め)天文ファンなだけでなく、これから天文学を専攻しようとする方にもぜひ読んでいただきたい。


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参考になるYoutubeビデオ

Emily Levesque Public Lecture: The Weirdest Stars in the Universe
1,509,384 回視聴•2018/03/09

https://youtu.be/YR-l0b2iYy0


著者の執筆意図(冒頭)

The Last Stargazers - with Emily Levesque

https://youtu.be/CPsIcg3TLaA


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以下は勉強しておくが、巻頭言を書く上では表面に出さない。

著者の論文

Discovery of a Thorne-Zytkow object candidate in the Small Magellanic Cloud

https://arxiv.org/abs/1406.0001


日本語論文、これらあたりからさがす?

https://www.asj.or.jp/geppou/contents/2019_11.html


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