2021年5月14日金曜日

『アーカイブの思想』(みすず書房)には面白い話題が満載されている(のに読む体力がいまのところない)

先日来のロタ(?)感染症の影響で、まだ完全には体力が回復していないようだ。細かい字の本を長く読み続ける気力がない。そんななかで……

『アーカイブの思想 言葉を知に変える仕組み』(根本彰 みすず書房)を読みはじめるが、じっくりとは読めない。面白そうなところを拾い読みする。「世界書誌の夢」というところ(187頁)にH. G. ウェルズの World Brain という本の話題が出てくる。この話には惹かれるので、Wells, H. G. の World Brain (English Edition) を Amazon でチェックした。

 https://amzn.to/3wb9axj 

Kindleの見本版をダウンロード。Internet Archiveで借り出せば全文読める。が、根気が続かない(泣)

連想して、思い出すのは……

A. C. クラークの『都市と星』(昭和52 ハヤカワ文庫) である。出してきた。

(脱線……

はしがき 6頁 1954年9月ロンドン〜1955年3月シドニー(ヒマラヤ号乗船)

ヒマラヤ号とは、SS Himalaya (1948) のことだろう。

https://en.wikipedia.org/wiki/SS_Himalaya_(1948) )

それはともかく

この本の中の、「World Brain」がらみと思える、マザーコンピュータのアイデアをいろいろ検索して遊んでみたい。

新訳だがKindle版を買っておいたのを思い出した。それを使って、たとえば、「メモリーバンク」、「メモリーユニット」などで検索したらたくさんヒットする。でもこれもじっくり読めない。

Kindleの日本語本文検索インターフェースはちと使いにくい。検索のインターフェースを改善するすべはないのだろうか。明日検討しよう。そういえば、Internet Archiveで英文で検索するのもいいかもしれない。

結局、読書はほとんど進まない。こんな日もあっていい。いやはやく体力を回復させたい。

0 件のコメント: