2022年6月20日月曜日

〈PASSAGE by ALL REVIEWS〉を語るために必要な、「図書館」を描く本たちとは

金子光晴の『どくろ杯』と『ねむれ巴里』を羊葉文庫さんから購入しました。これから読むのですが、先のことを心配すると、つまりもっと金子光晴の自伝的作品を読もうとすると『西ひがし』や『マレー蘭印紀行』などがあるのだそうだが、PASSAGE内で考えると鹿島茂さんの出品されている、『金子光晴全集』を入手するのが早道かと考えてしまいます。

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PASSAGEの意味付けを考えていると、避けて通れないのがブローティガンの『愛のゆくえ』です。この本も含むような「PASSAGE書店の意味付けを考える際に読む本」という書棚を作るとすると、この本や、「シェイクスピア書店」をめぐる本を入れなければなりますまい。

他に思いつくのは村上春樹さんの『ふしぎな図書館』かしらん。6月24日にPASSAGE店内で開く予定のALL REVIEWS友の会の「推し本を語る読書会」のテーマとしてこれは良さそうです。

 

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