2018年1月20日土曜日

コタツ競馬と、「南極越冬記」(西堀栄三郎)で今日も楽しい

 コタツで競馬を楽しむには何が必要なのか。

 昔の七つ道具を思い出してみる。そしてそれらをインターネット時代に入手するとしたら…

 (1)競馬新聞→まだ新聞はあるが、インターネット検索でよいかも。赤えんぴつで書き込みができないけど。
 (2)競馬四季報→同上。
 (3)競馬雑誌(優駿など)→これは欲しい。優駿は電子版もあるね。
 (4)ラジオ中継→ラジコでOK。
 (5)テレビ中継→全レースのグリーンチャンネルは有料なので、諦める。地上波デジタルで観よう。
 (6)出馬表→JRAのホームページ
 (7)種牡馬事典→種牡馬リーディングというページがあるようだ。

 これらを調べて、さて、コタツでゆっくり楽しもう、と思っていたら、来客(T_T)

 明日からゆるゆる楽しむとしよう。競馬はなにしろ紳士のホビー(*^^*)

 アスコット競馬場に行ったことも思い出して書いてみたい。

***

 図書館に行ってきた。

 そのうち、「南極越冬記」(西堀栄三郎 1958年 岩波新書)を半分くらい読んだ。昔の記憶が甦る。



 今の宇宙飛行士たちよりも、当時の南極観測隊の越冬の様子の報道は人気を呼んだ。この本もベストセラーになったし(多分)、小さな砕氷船「宗谷」の氷海での苦闘と、「バートン・アイランド号」や「オビ号」に助けられた事件はニュースや記録映画でみんな観ていた(よね?)

 極めつけは、基地に1年間置き去りにされた樺太犬の悲劇と、タロー・ジローが翌年まで生きていたこと。だれもが涙した(よね?)

 小学生のウブな私は、西堀隊長が隊員の健康のためイグルーを一人で作り、「ベンテンさん」を設置したという意味がわからなかった。

 西堀さんはマジメ人間で、隊員が余暇に麻雀ばかりやっていることに、怒りを隠せない。当時の大部分の男たちは組織内の社交は麻雀でやるものと思っていたのだ。

 西堀さんたちは、ともかく越冬できるかを確かめるのが目的だった。とにかく予想外のことばかりおきた。これにどう対処したかが面白い。

 あらたな宿題として、その後の越冬観測隊はどのように過ごしたのかを調べたい。もちろん、先日見つけた白瀬矗の「南極記」も読んでみたいし、「復活の日」の記述とどうつながるかも考察したいものだ(*^^*)

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