2018年1月24日水曜日

『失われた時を求めて』の構成がやっと頭に入ったー風邪の効用

 風邪はまだ完治せず。熱は下がり気味だが、喉が痛くて困る。

 身を入れた読書ができないので、先日購入した本の前書き後書きを読んでみた。



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 『失われた時を求めて』の構成は、「消え去ったアルベルチーヌ」の訳者(高遠先生)の前口上によると、

第一編 「スワン家のほうへ」
第二編 「花咲く乙女たちのかげに」
第三編 「ゲルマントのほう」
第四編 「ソドムとゴモラ」
第五編 「囚われの女」
第六編 「消え去ったアルベルチーヌ」
第七編 「見出された時」。

 私が今読んでいるのは第二編の後半「土地の名・名」だ。まだ先は長い。高遠先生の訳も長丁場で大変だろう。お互い(と言うとエラソーで申し訳ないのだが)元気で最後までたどり着きたいものです。

 なお、「消え去ったアルベルチーヌ」(光文社古典新訳文庫)は、他の訳書と違って、プルーストの遺志に従った「グラッセ版」が用いられているそうだ。Amazonの読者レビューでは誤解している方がいらっしゃるようだ。

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 その他、天文学会の年会などについて調べる。今年は元気なら行けるかなあ。





 天文学事典のオンライン版が出そうだ\(^o^)/




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