2018年1月28日日曜日

読書遍歴再開のきっかけはキーとなる本の読書

 花粉症の影響で今週はさっぱり本が読めなかった。

 読書から離れていると、改めて読書開始のきっかけが必要になる。きっかけはもちろん再スタートとなるような著者の本。

 ここ数年は、植草甚一先生と森有正先生。ここ数年ではなくて数十年か。他の選択肢はトーマス・マン先生と、辻邦生先生。これは森有正先生から派生している。



 きょうは植草甚一先生の「ぼくの東京案内」をパラパラやってみた。すぐに、次の読書のきっかけが掴める。今回は「バーナード・ベレンソン」という、ルネサンスイタリア美術研究家に興味をひかれた。(171ページ)

 それこそ、ルネサンスイタリア美術研究の本なら、Kindleでしかも0円で2冊手に入った。しかし、植草先生が紹介している82歳から93歳までの日記「薄明と日没 Sunset and Twilight (New York, 1963)」はすぐには見つからなかった。中古品はAmazonには出品されている。金を出せばすぐ手配できるが、明日もう一度無料ですぐに手に入らないか調べよう。

 こういうきっかけを与えてくれる点では植草先生の本はピカイチである。

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 夕方から、誘われて、親戚たちとの会食。久々だったが、花粉症も悪化せず楽しい時間を過ごして帰宅。

 明日からは通常読書生活に戻れそうだ^^;

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