2018年7月15日日曜日

家住期の遺物(自家用車)とは早く縁を切りたい

 2001年の今日の写真。これも美しい。近所の森で写した。


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 「等伯」は、下巻に移った。しっかりものの後妻さんをもらった。すると彼女は帳簿付けが上手で、新たに始めた扇屋(扇にはもちろん等伯プロダクションの絵が描いてあって大好評)の切り盛りを一手にやってのける。店の年間の売上は現在で言うと数千万。億を超える資金ができるが、等伯が仕事(御所の襖絵など)を取ろうとすると、貴族への付け届けのたびに数千万ずつ飛んでいく。

 昔からのパトロンからは儲けだけを考えていると、碌な絵が描けないと叱られる。等伯は迷う。最後は(遊行期には?)画業一筋になれるのだろう。

 ここで後妻さんがつけた帳簿は、イタリア由来の複式簿記による。考えるに、当時の関西(日本の中心)の文化は、ヨーロッパの「ルネサンス」の反映したものだったのだろう。上巻では等伯はダ・ビンチの絵も勉強している。

 狩野派との新興長谷川派の戦いの物語と見ても面白い。そして千利休も出てくる。まだ、腹は切っていない。

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 ディーラーで、車検が済むまで、「等伯」を読んでいた。終わって支払いを済まそうとしたら、いつもの1月ボーナス払いが出来なかった。車検を受けるのが半月早すぎた。やむなく分割払いにしたが、よく考えると年金のみの生活では月賦が最適であると気づいた。

 あと二年で車は手放そうと思っているので、車両保険は解約した。ぶつけたらその時点で廃車にするつもり。おかげで月額1600円ほど任意保険料が安くなった。

 廃車の場合の必要経費を安くする方法を考えたい。中古業者に売るというのが正解なのか?

 もう車は買わないと宣言したら、ディーラーの営業の態度が冷たくなった。仕方ない…

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