2018年7月10日火曜日

ラストランは華麗に

 旧型ロマンスカーのラストラン。幸いにして撮ることが出来た。が、スマートフォンで慌てて撮ったので、流れているが、なんとかよく見るとロマンスカーの赤い色が見える。



ついでに、火星も撮ってみた。火星の色はうまく出ていない。


***
 「リヴァイアサン」を読み終えた。書き手としての主人公とその友人、どちらも作家。友人の破天荒な行状を綿密に書いていく。少し綿密すぎるかも。小説としては上質。

 そろそろ、図書館のオースター本も読みつくそうとしている。「空腹の技法」という本が、以前通った分館にあったのを確かに見た(その日のブログにも書いてある)のだが、今日検索してみると見つからない。書店で見つけた本はそのとき買っておかないとかならずなくなるという伝説があるが、図書館でもこんなことがあるらしい。

 読みたくなったが、またもとの分館に行ってみるか。Amazonではすぐ注文できるが、それではつまらない。どうしよう。

 とりあえず、他の本を図書館に予約した。

ブログをひっくり返して、今までに読んだポール・オースター本を並べてみた。読んだけどこのリストでは抜けているものがあるかも知れない。

1.「リヴァイアサン」(ポール・オースター 柴田訳 1999年 新潮社)
2.「偶然の音楽」(ポール・オースター 柴田訳 1998年 新潮社)
3.「内面からの報告書」(ポール・オースター 柴田元幸訳 2017年 新潮社)
4.「冬の日誌」(ポール・オースター 柴田元幸訳 2017年 新潮社)
5.「オラクル・ナイト」(ポール・オースター 柴田訳 2010年 新潮社)
6.「鍵のかかった部屋」(ポール・オースター 柴田元幸訳 1997年 白水社)
7.「ムーン・パレス」(ポール・オースター 柴田元幸訳 1994年 新潮社)
8.「幽霊たち」(ポール・オースター 柴田元幸訳 1989年 新潮社)
9.「幻影の書」(ポール・オースター 柴田元幸訳 2008年 新潮社)
10.「シティ・オブ・グラス」(ポール・オースター 山本・郷原訳 1989年 角川書店)
11.「ティンブクトゥ」(ポール・オースター 柴田元幸訳 2006年 新潮社)
12.「孤独の発明」(柴田元幸訳 1991年 新潮社)
13.『トゥルー・ストーリーズ』(柴田元幸訳)

0 件のコメント: