2018年7月18日水曜日

真の芸術は不滅

 外猫さんたち。夏バテはしていない模様。



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 「さよならバードランド」(ビル・クロウ 村上春樹訳 1996年 新潮社)を半分(200ページ強)くらい読んだ。

 マイルスの自伝は緊張しながら読んだが、この本は肩が凝らない。記述に余裕がある。白人ミュージシャンだからか?

 この中にIvie Andersonという歌手が登場する。その晩年にビル・クロウが出会い、歌唱に感激する。歌がうまいだけでなく客あしらいというか、どんないやな客でも声をかけてその客が聴きたい歌を探り出し、それを歌って心をつかむ。その技に感心している。いわゆる、客に媚びる道化役でなく、歌手としての矜持と人間の大きさに。

 そこで、Ivieのアルバムを探して聴いてみた。アルバムはたくさんある。超有名歌手だったらしい。不明を恥じる。



 しばらく、彼女のアルバムを聴きまくってみよう。

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