2018年9月4日火曜日

以前のことをきれいに忘れないと、まったく新しいことは出来ないらしい

 披露宴の引き物のお菓子(パンダ型のバウムクーヘン、金沢)をいただく。可愛くすぎて可愛そうでかじれないので丸呑みすることにした。うまかった。


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 夏休み宿題の絵をふやそうと、「紅の豚」の飛行艇の元になったとされるイタリアの飛行艇MACCHI M.33を描いてみた。鉛筆と色鉛筆だけにした。見栄えはペン入れしたほうがいいと思う。


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 「サン=テグジュペリの生涯」を今日も読み進める。やっと手に入れた自家用機シムーンでサイゴンへの懸賞飛行をするが準備不足で砂漠に不時着。飛行家としては落第な行動だが、この不注意な事故のおかげで「人間の大地」や「星の王子さま」が書けた。まさかわざとやったのでは…ないでしょうね。砂漠をさまよって死にかけたのだから。

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 「エコラリアス 言語の忘却について」(ダニエル・ヘラー・ローゼン 関口涼子訳 2018年 みすず書房)を読み始める。解説や訳者あとがきだけでぶっ飛ぶ。著者は1974年生まれの俊英。一章では幼児はすべての言語の要素となる音を発音できるが、ある言語を習得するためにそのすべてをほとんど捨て去るという話がでてくる。この後も興味深い話が満載のようだ。



 さすがみすず書房、いい本を出す。

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 台風は関西で暴れた後日本海へ。林檎をふき落とさないことを祈りたい。

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