2020年4月26日日曜日

1万年前の歴史をたどるのは難しいだろう

『ファウンデーションへの序曲』、昼寝しながら読みすすめる。

実際にはカバーは外して読んでいる


ダール地区に行く。地球の存在したという証拠を見つけたい。地下の熱溜まり(熱電対を使った発電所らしい)での描写は、映画「メトロポリス」を思わせる。参考にしてるだろう。熱電対で発電するアイディアはアーサー・クラークも使っていた。クラークのは海の中なのだが。

レジスタンスとも交渉をもつが、それとは別に官憲とトラブルになり、ダール地区を離れることになる。救いにきた好人物は、絶対にロボットだと思ったがそうではないのかもしれない。

ロボットと言えば、ロボットシリーズに出てくるキャラクターの名前もほのめかされる。ダニールとかイライジャ・ベイリーなど。これらが本当に登場するかはわからない。

救いの手を差し伸べたのは、南極地方の軍事都市ワイの市長の側近…

しかし、ここまで読んでも前回読んだ記憶は、一部の細部描写を除いて、さっぱり蘇らない。記憶力の限界をもちろん感じるが、アシモフの意表をついた展開が為せる業とも言える。だとすると素晴らしい…のかも知れない。

軽いネタバレを繰り返しているが、これなら問題なさそうだ。この数十倍面白いのだから。

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