2020年4月18日土曜日

「高橋源一郎の飛ぶ教室」を聴いてサローヤンを思い出した\(^o^)/

「高橋源一郎の飛ぶ教室」という番組を、金曜日夜、NHKラジオでやっている。くだけた感じで良い本の紹介をしてくれるので時々、「聴き逃し」で聴いている。昨日放送分を、今日の午後昼寝しながら聴いた。(「聴き逃し」で聴けるのは一週間のみらしい。)

https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=6324_01

おもしろくて、起き直ってしまった。紹介された本は『霧中の読書』(荒川洋治さん みすず書房)で、おかげで読みたくなった。Amazonで調べたら一時的売り切れ状態。「飛ぶ教室」の放送の効果だろう。これはあとで手に入れることにした。

放送のなかで、高橋源一郎さんが読み上げたところ(書評部分)に興味をひかれて、起き直ったのである。その本の内容は大戦中にカリフォルニア、イタカに住む少年の物語。登場人物がすべて善人ばかり。

書名はあかされなかったが、これは昔読んだことがあると思い当たった。すぐには出てこなかったが、しばらく考えて、サローヤンだろうと見当をつけた。

昔、なにしろ高校2年生のときに、担任だった小林先生が使った「リーダー」の教科書に、サローヤン(サロイヤンと発音していた気が…)がとりあげられていた。小林先生の口癖は「リサイタルやるか?」で、サボったりすると、次回までに教科書の1ページを暗記させ、一人で暗唱させる。勉強にはなるので、良いことなのだが、やらされるのは大変なので、できるだけサボらないようにした。

サローヤンの訳書は手もとにない。買ってないかもしれない。該当しそうな本をInternet Archiveで捜した。My Name Is Aramではなく、Human Comedyの方だった。確かにいい人しか出てこない。サローヤンの人柄の為せる業だろう。少しだけ読んでみた。



ほのぼのとして、この時期に読むには最適。そして、高校生でもなんとか読めたくらいだが、非常にわかりやすい英文だ。挿絵もすばらしい。

なつかしい本を思い出させてくれた、高橋先生と荒川さんに大感謝だ。



もうひとつ。高橋先生が拘置所に入っていたときに、よく本が読めた…という話にもうなずいた。われわれも今、拘置所に入っているようなものなので、たくさん本を読みたい。


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