2021年8月16日月曜日

「書評ワンダーランド」(仮称)の構想を妄想

朝起きしてまず、Kindleで『心臓に毛が生えている理由』 (角川文庫 米原 万里著)を読む。

モスクワ大学経済学部長の以下の発言が引用されている。米原万里でなくても、恥ずかしい。

「知識は豊富なんだけれど羅列なんですよ。それを体系化して現実の全体像を把握するのが学者の仕事だと思うのだが。日本は学問観が違うのかなあ」」

https://a.co/aO9uM0Z

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同書の新聞紙面表現批評、古い皮袋に新しい葡萄酒、とこれは米原万里さんが日本の新聞をほめている。

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朝読書で『三人で本を読む』(文藝春秋)に目を通す。

あとがき。

丸谷才一。文藝春秋読者賞受賞のコトバ。必要なとき対立をはつきりさせて、わだかまりを残さない、話し合ひ方の模範試合。文藝春秋で書評を載せるのは初めてだったが、座談会という形式は菊池寛の創案。

山崎正和。出席者は二重の会話を交はさねばならない。出席者どうしと讀者のためと。

木村尚三郎。早春の協奏曲。嵐もあるが花も咲く。協奏のメンバーは3人プラス速記者と編集者の計5人。

この期間中、山崎氏は吉野作造賞、読売文学賞(1984年)。丸谷氏の『忠臣蔵とは何か』(1985年)はベストセラー。

書評部分で紹介されている百目木恭三郎『読書人 読むべし』(新潮社)は図書館で注文した。「読書のための読書」の本らしいので。

ARで探ってみると、「鼎談書評」本は他にもありそう。『固い本 柔らかい本』というのがご近所図書館にある。これも借りてみよう。ところで『丸谷才一全集』がご近所図書館にあるのに気づいた。今夜見てこよう。

『完本 茶話』やはり借りるべきだ。泣菫は10年以上ほぼ毎日書いた。谷沢永一と浦西和彦が編集。

ということで積ん読増加好きには『鼎談書評』をおススメする。💦

BGMはこれ。

https://music.apple.com/jp/album/wilhelm-kempff-plays-bach-transcriptions-for-piano/1452591249


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シャワーを浴びながら、「書評ワンダーランド」(仮称)の構想を妄想。

キャッチフレーズ、〈書評を「読み、打ち、楽しむ」〉。

仮想空間と一部実空間にて以下のような「書評と戯れる」世界を構築する。この世界の構築や運営はトップダウンでなく構成員の自発活動による草の根運動による。

(1)書評を読むエリア:ARや「書評集」や新聞掲載書評、雑誌掲載書評を読んで気に入った書籍を入手するなど活用する。

(2)書評を打つエリア:読んだ書籍について自分勝手に書評を打って(書いて)しまう。公開されたものについて感想を交換し合うこともできる。

(3)書評を楽しむエリア:書評の読み書きを通じて書籍宇宙を探検して楽しむ。読書会、年間ベスト書評選び、書評シンポジウム、書評ミニコミ誌配布(販売含む)なども行う。昔の書評の博物館もある。

10年ぐらいかけて実現したい。きっと楽しいぞ。 


BGMはこれ。

https://music.apple.com/jp/album/schubert-the-piano-sonatas/1452185547?l=en

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