2021年8月19日木曜日

コロナ禍のなか自宅に籠城して書評の勉強に励む

 変わりやすい天候だったのが、少し変化してきた。秋になろうとしているけれど、残暑は厳しくなりそうだ。夕方、スーパーへ買い物に行く道すがら撮った写真。コロナ禍のなかでも月はきれいだ。一年以上スーパー以外で買い物をしていない。


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朝読書は、昨日借りてきた藤森照信さんの書評集『建築探偵、本を伐る』(晶文社)。

「あとがき」によると、著者は『週刊朝日』の書評ページに参加するように誘われたときに、丸谷才ーや秋山駿などプロの文学者をこわいもの見たさで参加したという。集められた多くの新刊書から好きなだけ取り、他の委員と楽しく飲食談笑して帰るといった贅沢な運営に驚いた。その後毎日新聞の書評欄にも執筆。取りあげるのは、暗い大学時代に読んで恩のあるブンガクではなく、絵や図や土や木や石に近いもの、その延長にあるもの。「ズレ」た方面への目配りが自分の書評の特徴と言える、とのこと。

なるほどこの方面の書評の勉強が不足していたと反省する。実は数年前ある人に、ARの書評には理科系のものが少ないと苦情を言ったら、それなら適当な書評家を知っていれば教えて欲しいと言われ、そのままになっていた。天文学の分野なら2人いたが、紹介に至らなかった。もっともっと視野を広げなければならない。

藤森照信さんの書評対象は確かにユニーク。そしてこちらの分野の本を好む人もブンガクに劣らず多いだろう。街の書店に行ってどんな本が売れているのかも参考にしなければならない。媚びる必要はないが。

やはり、書評の勉強の道は果てしない。あせらずのんびり進むしかない。

藤森さんは1946年生まれ。話はあいそうだ。彼のオヤジ・ギャグにも全部反応できる。とりあえずこの本の書評には全部目を通すことにする。

この本のこと(と書評の対象本の分野)を来週の巻頭言に書く手もある。即物的な(文学的背景のない)書評があるなど。

その場合の参考

https://allreviews.jp/column/368

(森まゆみさんの↑この記事は素晴らしく参考になりそう。)

https://allreviews.jp/review/459

https://allreviews.jp/review/990

https://allreviews.jp/column/3618


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