2021年8月28日土曜日

モチベーション喚起のために「ナッジ」を使おう

5時半起床。

『オルフェウス・プロセス』を再読してみる。経営学もしくはリーダーシップ論として書いてあるのだが、そこが物足りない。もっと音楽論を詳しくやってほしかった。室内楽演奏家の自発性など。

教育用ビデオを観ても同じ。

朝のデザートに、今年はじめての新物りんごを食べた。青森県産サンつがる。走りにも関わらず甘い。


以下、孫の世話に向かう電車の中で短い時間で書いたもの。

今回の仲間は成熟した人達だし、忙しい中の空き時間をボランティアとして集ってくれる人達だ。自発性というよりモチベーション喚起が問題となる。オルフェウスは例として出すだけにする。

その意味でワインバーグも同じ。「教育」しようとするのは間違い。今回の話では「マネジメント」の意味を変えなければならない。特に上からのマネジメントは不要だ。

ここで「ナッジ」というコトバを思いついた。三中さんが『読む・打つ・書く』で言っていたナッジだ。小さなきっかけを作って自分でやる気を引き出す。短いこま切れ時間で高いパフォーマンスを得る。能力が高い人なら、ナッジを与えれば良い。いや、自分でナッジを創り出してもらう。その「きっかけ」の「きっかけ」をリモートで与える!難しそうだが。

「顔なじみ」作戦は有効そう。リモートでも「クチコミ」だ。当人の魅力がわかれば、その人からの「クチコミ」は強力だろう。
改めて、「ナッジ」は「クチコミ」でやるか?

具体的方法。新規加入の方への応答に、「やりたいこと」の質問を入れて、答えにより適切なSlackチャンネルヘ誘導する。

例えば読書好き(みんな?)は黙々と読書チャンネルなど。

既存メンバーには、定例会やチャンネル内の会話により、同上の質問をする。

自由時間の少ない人が多いので、まずはこま切れ時間でできそうな事を考えていただく。継続は力なり。

ナッジがあればパフォーマンスがあがる。それを自覚してもらう。これも経験談的マニュアルが必要か。

その例として「天声人語」チャンネルを使う。

楽しさ、緩さ(縛りはないこと)をどう意識させるか。

ナッジ・コンサルタントを設ける。偉くない人として。

マネージャーのいないマネジメント。自分で自分をプロデュ―スする。

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孫とまた散々遊んで、疲れて帰宅。今夜は早寝だ。


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