2018年5月26日土曜日

「ナスカ 砂の王国」は面白かったが「プロット・アゲインスト・アメリカ」は面白怖そうな小説

 古いパソコンの「写真」アプリに溜まっていた写真はほぼクラウドに上げた。あとは、2003年以前の写真(CD20枚以上 10ギガくらい)を処理しなくては…明日からとりかかる。

 写真枚数は、23,711枚になった。


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 「ナスカ 砂の王国」を読み終える。楠田さんが本気で取り組んだルポルタージュ。マリア・ライヘの故郷、ドレスデンにも行っている。当時は東独の都市であり、徒手空拳で行き、マリアの関連資料を探し出したのはえらい。

 このあと、15年くらい経って、我々が観光に行ったときはのどかな都市だったが、歳暮教会はまだバラバラの破片状態。でも、すべて分類して番号が振ってあった。それもいまでは組み合わせて、教会は修復されているのだとか。ITの勝利?

 ナスカ絵のことはもっと調べたい。宇宙人が作ったというのは残念ながら正しくないらしい。

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 「西瓜糖の日々」(ブローティガン)を読む。ヒッピー的生活(コンミューン)の終焉が描かれる。なんとなく悲しい。



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 「プロット・アゲインスト・アメリカ」(フィリップ・ロス 柴田元幸訳 2014年 集英社)を読み始める。リンドバーグがローズヴェルトの代わりに大統領になったら…という怖い話。「アシモフ日記」と読み比べると、怖さが増すかもしれない。

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