2019年3月21日木曜日

「ひよっこ」は何度見ても泣ける

テレビをよく観た一日。まず、午前と午後の「ひよっこ 総集編」。前半後半ともにフルで観た。何回も観たシーンでもうるうるする。特に、集団就職で働きに出て苦労するシーン。朝ドラの中でも特に好きな作品だ。来週、続編を短期連続でやるらしい。もちろん、これも観るつもりだ。

夕食時には『遙かなる山の呼び声』。山田洋次原作の映画を今回テレビドラマ化した。やはりこの主人公には高倉健が向いていると思ったが、今回のもなかなか良くできていた。どちらにせよ、『シェーン』にはかなわないけれど。

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『徳富蘇峰 終戦後日記』(2006年 講談社)を借りてあったのを半分まで読む。日記と言っても身辺のことはほとんど書いていない。もっぱら戦争責任の意見の開陳。全部納得はできないが、うなづくところもある。そしてなによりスゴイのが、文章の魅力。すべての文章が、読むものを引きつける。この秘訣を会得したいものだ。80すぎまで書き続ければできるのだろうか。



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OLD REVIEWSブログは今日はお休み。だが、次の原稿候補を見つけた。安倍能成の『予の世界』中の「永井荷風氏の『紅茶の後』」。アップできるのは明後日以降になるだろう。

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