2020年1月4日土曜日

世田谷区立図書館の蔵書は私に言わせると充実している

年賀状5通書く。このペースだと松の内に収まらないか。でも急いで書く気にはならないので、これで良しとする。それぞれの方へのコメントを考えるのに時間がかかるし、そうでなくてはいけないだろう。そして、今年は住所録を新しく作りながらなので、よけいにゆっくりになる。

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わけあって、世田谷区立図書館の蔵書状況を探ってみた。いつも判断材料につかうのは、『トーマス・マン日記』が何冊あるかだ。驚いたことに、10巻全部ある。

わが、大和市立図書館には一冊もない。『トーマス・マン全集』すらないのだ。お隣の相模原市には一冊だけ。

世田谷区は区の人口が東京都で一番多い。たしか90万人くらい。それだからと言うわけでなく、図書館の蔵書の充実に配慮しているのだろう。気に入った。

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その図書館に行って、3冊借り出した。一般的な本ならある。

『ニーベルンゲンの歌 前編』(ちくま文庫)
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000011181042-00
少し読み始めた。以外に読みやすい。数日前に見たフリッツ・ラングの映画『ニーベルンゲン』に影響された。フリッツ・ラングの映画では、『メトロポリス』を観始めた。




『食べ物が語る香港史』(新潮社)
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000002694809-00
おもしろい視点から、香港の歴史を語ろうとする本(らしい)。





『日米交換船』(新潮社)
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000008146772-00
これは、昨日まで読んでいた本『鶴見俊輔伝』に触発されて読もうと思った。鶴見俊輔と加藤典洋と黒川創の鼎談だ。

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