2020年1月28日火曜日

『スヌーピーの父チャールズ・シュルツ伝』でわかるスヌーピー漫画の迫真

今朝の林檎。ふつうのふじだが、重さがふつうでない。500グラムを超えている。



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『スヌーピーの父チャールズ・シュルツ伝』(亜紀書房)の続きを少し読む。



30頁。シュルツは完全な都会っ子で、道路は舗装されているのが当たり前と思っている。舗装がない田舎に住んでいる、母方の親戚(ノルウェイ系)とは話が合わない。母の里帰りに付き合うのは気が重かった。

31頁。子供の頃から、片付けが好きだった。遊んだおもちゃは自分できちんと片付ける。

38頁。シュルツは晩年になっても、生涯のなかで何回酒を飲んだか、数えることが出来た。胃の弱かった父親も同じ。母方の伯父たちは大酒飲みだったという。



この評伝は、シュルツのことを「乾いた」筆致で伝えようとしている。そのなかで、いくつも挿入されているスヌーピーの漫画を見ていくと、著者の意図、漫画に語らせる、が見えてくる。『スヌーピー』は思った以上にシュルツの私生活を語っている。

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届いた年賀はがきの番号を調べた。60枚で切手シートが二つあたった。まずまずの確率。

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