2020年1月20日月曜日

『NETFLIX コンテンツ帝国の野望』を読み続ける

(このブログは1月19日分なのでお間違いなく。日付は20日だけど。)

『NETFLIX コンテンツ帝国の野望』を一生懸命に読み続ける。予定では、明日の午前中くらいまでに読み終える。その後、400字くらいの感想を書くつもり。昨日の月刊ALL REVIEWSのビデオも見直した。順調と思っていたが、伏兵が…。

マンションの防音工事の件で、理事会の冒頭、経過説明をしなくてはならなくなった。管理会社の担当者(ちありさん)に頼まれた。過去の資料を探して、メモを作った。16時から16時半頃まで説明。うまくいった。

予定が遅れたが、夕食には手間のかからないおかず(とんかつを買ってきた)にして、夕食後も読書。そのかいあって、200頁くらいまで進展。3分の2弱。

63頁。NETFLIX社の「アルゴリズム」の活用例。フリックスファイダーは多角的ビデオ検索エンジン。フィルムファクツは縦横にはられたリンク。ブラウズ・ジ・アイルはジャンルや顧客の好みに合わせた一覧集。ロングテールを支える。「検索」好きの私には答えられない話。

64頁。ロウ登場。オタクの扱いに慣れたビデオ店主。

111頁。シネマッチは優秀なレコメンドエンジン。

123頁。NETFLIX社はGAFAより前から業績をあげている。したがって日本の出版時についた「GAFAを超える最強ITUNES企業」という追加の副題はあたらない。

125頁。アンティオコはブロックバスターの凄腕経営者。もとセブンイレブン。でも、ビデオへの深い思い入れはないと見た。個人的意見。

128頁。マネージド・ディスサティスファクションという単語が出てきた。顧客の不満をなんとか丸め込んでおくこと。

163頁。ブロックバスターはNETFLIXと見た目のそっくりなWebサイトを作り上げる。でもアルゴリズムは真似できないだろうとヘイスティングスは冷静だった。コスト最適化とかマッチングとか市場調査とか。

164頁。ウォルマートのサイトは見た目すら真似できない。ださい。

169頁。ブロックバスターのウェブサイトがクラッシュするのを避けるため、コールマンはプログラマーとして採用されて出社した一日目から午前様。

その後もブロックバスターとNETFLIXの丁々発止(少なくともNETFLIX側はそう思っていた…)の争いが続く。

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ところで、今朝の朝食で、昨夜広尾で買ってきたパンをいただいた。美味しい。写真は以下に。


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