年金生活者ならではの楽しい読書生活のノウハウ
3.古本屋と本屋の微妙なカンケイ
・本屋さん
通勤(痛勤)どころか外出もほとんどしなくなったので、ぶらりと本屋に立ち寄る楽しみはなくなってしまった。本屋の良いところは現在のトレンドがわかるところや、目的の本に関連したりしなかったりする他の本に関する情報が入手できるところ。書棚の配列と書籍の並べ方に細心の注意をはらう本屋さんには敬意を表したい。
・古本屋さん
古本屋さんは本屋に準ずるまたは、それ以上に書籍の収集配列に努力を要するだろう。儲からないと思うのだが、本への愛情が商売を続けさせていると思う。退職後は神保町の古本屋街に日参するのが夢だったが、交通費の問題がありなかなか夢がかなわない。香港のように高齢者の公共交通料金を安くしてくれないでしょうか。関係各位よろしくお願いします。
・ブックオフちゃん
ブックオフの100円本はわれわれのつよい味方。ブックオフ自体は最近不振のようだが、ぜひ生き残れるよう頑張ってほしいですまじで。良い本がないなどと野暮は言いません。良い本はよそで買います(^o^)
・ターミナルの売店
あと、キオスクなどの書籍販売はそれなりにやっていって欲しい。なくなると旅行中困る。
・怪物Amazonくん
問題はAmazon、いろいろな(つまり本屋も古本屋もブックオフも)業態の要素がごちゃ混ぜ。何と言っても素晴らしいのはいながらにして(寝ながらにして)本を吟味注文し届けてもらえること。古本屋さんも最近はインターネット通販できるようになったが、Amazonの規模にはかなわない。
・これからどうなるの
しかしAmazonだけに頼って、街の本屋さん古本屋さんがたちゆかなくなるのも困る。生き残るにはリアル本屋の強みであるコンシエルジュ的要素を強く押し出すしかなかろう。本屋に立ち寄れない人たちのためには、SNSを使って専門性を押し出したネットワークを各書店が読者と作るのも良い。ビッグデータ解析の使いどころかもしれません。似たようなことは出版社と読者にも言える。
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