2016年10月14日金曜日

読書好きな老書生の生きる道

 昨日のブログで読むぞと宣言した本『百歳までの読書術』(津野海太郎)を読みました。単なる読書術の本かと思ったら、さにあらず、老年の生き方全般を等身大に語る素晴らしい本でした。65歳以上の方に超超オススメ。
 図書館からお借りした本なので、傍線を引くのはもちろんやめて感銘をうけたところにポストイットを貼ると、写真の通りに。(平野甲賀先生の装丁、イイデスネ。)


以下ポストイットを貼ったページの内容のご紹介。
 1.言及されていて読もうと思うが、新本は買えないので図書館や古本やKindleで探そうと思うのは
・大岡昇平「成城だより」
・正宗白鳥全集
・草森紳一
・津野海太郎『小さなメディアの必要』 (青空文庫にある)
・渡辺一夫『白日夢』
・後藤明生『メメント・モリ」
・中野孝次『ガン日記』
・澁澤龍彦『都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト』
・宮崎駿『本へのとびら』

 2.今後の生活でやりたくなったこと
・老人性発作的読書(過去の読書体験を覆す)
・入院時の読書でKindleを活用
・老人力を極める

3.必要なさそうなこと(無理なこと)
・蔵書の整理👿

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