2018年4月12日木曜日

中谷宇吉郎先生の美しい随筆を再読、そして「ジバゴ」読了

 青空文庫の昨日新刊(なのだが読んだことはある)。「御殿の生活」。
子供のように聞き入る旧藩主の老奥方の前で中谷宇吉郎が三国志を語る。古い御殿での夢幻の幼年期の記述が魅力的だ。

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 「ドクトル・ジバゴ」の後半を、読み終えた。たしかに首尾一貫した記述ではなく、当時の状況に詳しくないからか、興味がわかない部分もすこしあるが、全体としては「読ませる」小説だ。ロシアの風土の描写がこよなく美しい。そして登場人物が皆いきいきと描かれている。(ジバゴは主人公だからか狂言回し的部分もある…)

 ロシア革命について勉強したくなったのは昨夜と同じ。昨夜見つけた資料以外に、廊下の書棚で「ロシア革命史 5」(トロツキー)を見つけた。息子の買ったものらしい。1から4までを探し出さなければならない。



 ロシア革命のなかでユダヤ系やアジア系などの人々の果たした役割にも目を向けたい。

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 夕方、買い物のついでに駅ビルの図書館に行き、「ドクトル・ジバゴ」と「須賀敦子の手紙」を返却するとともに、「エッフェル塔の潜水夫」(カミ)と「占領下日記1」(コクトー)を借りてきた。この図書館は私の「拡張書棚」である。


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