2018年10月18日木曜日

きょうも読書三昧\(^o^)/

 長大な(って言っていいのかな)本を読み終えた。呪縛が解けたように、図書館借用積読本をどんどん消化し始めた。

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 その前に、これは先日いただいたお土産本を、購入した人が写したお店の写真。後ろ姿はその人の奥様。



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 「おかしな本棚」(クラフト・エヴィング商會 2011年 朝日新聞出版)。クラフト・エヴィング商會とは、吉田篤弘さんご夫婦のデザインユニットのことらしい。面白い本だ。基本的には吉田さんの蔵書の紹介。多数の本の(主に背中の)書影。書影の写真だけで読みたくなる本がたくさんあることに驚く。紹介された本をどんどん読みたくなるというキケンな本だ。楽しく読了。



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 「風の影」(カルロス・ルイス・サフォン 木村裕美訳 2006年 集英社文庫)も読み始める。2ページほど読んだところで、この本の魅力にとりつかれた。バルセロナの古本屋、図書館、貴重な古書などが出てくるからだろう。書誌編集の仕事で知って、あまり期待せずに借りてきたが、かなり読み応えがありそうな予感。



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 ALL REVIEWSのTwitterアカウントでチェーホフ研究書『チェーホフ 七分の絶望と三分の希望』(講談社)著者:沼野 充義の書評が紹介された。これを読んでいたら、前から気になっていたことをやりたくなった。昔買い集めたチェーホフ全集(揃い)を書斎に持ってくることである。とりあえず、3冊のホコリを払って持ち出してきた。この装丁は見事である。



 明日以降、並べて拾い読みをしてやりたい。

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 忘れるところだったが、今朝の林檎は「とき」。黄色に紅がさすその色から付けられた名前だろう。ジューシー。


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